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あんちゃんレポート(2/16~2/21)

2021/2/21| トップチーム

今週は非常に寒くなりましたね、寒いのは苦手なのですがこんな時にはキャンプに出掛けたくなります。冬にキャンプはナンセンスとよく言われますが、寒い中でする焚火は最高の時間ですよ。まあ今年は沖縄キャンプにしか行けてないですけどね・・・

さて、雪もちらついたサンガタウンでは寒さも吹っ飛ぶ熱いニュースが届きました!

2021シーズンのキャプテンと副キャプテン、そしてヤングキャプテンが発表されました。

キャプテンには松田天馬選手。

副キャプテンには本多勇喜選手、武富孝介選手、飯田貴敬選手。

ヤングキャプテンには福岡慎平選手が決まりました。

曺監督の「明らかにサンガを変えたい」という思いを先頭に立って象徴してくれるであろう人選になったと思います。キャプテンや副キャプテンを務めることで芽生える責任感や感情があるはずです。特に松田天馬選手は移籍してきて、すぐにキャプテンを務めることでのプレッシャーはないと言えば嘘になると思います。しかし誰にでも務められる役割ではありません。サッカープレーヤーとしても人間としても必ず成長できる素晴らしい機会なのでぜひ楽しんで務めてもらいたいと思います。

曺監督が掲げた「HUNT3」のNの部分である

NEW BORN“新しいチャレンジ”を恐れずに

キャプテン、副キャプテン、ヤングキャプテンを中心にチーム全員が「N」の姿勢を披露しつづけてくれることに期待しています。

今週のトレーニングのテーマは“細部にこだわる”だったように感じます。

2月17日(水)のミーティングでは曺監督から元日本代表監督の岡田武史さんの言葉である「勝負は細部に宿る」を引用し、開幕戦に向けて今のチームに必要なことを求めました。

コーチングの声、マークの距離を1m縮める、相手に足音を聞かす、レベルが上がれば上がるほど細かいところで勝敗が決まります。これは足が速くなれとかドリブルで5人抜きをしろといった無茶な要求ではありません。心構えの問題で、いい準備は高い集中力を生み隙のないチームへと変えます。今週のトレーニングでは選手たちは細かい部分にこだわりながら意思統一を図っていました。

いよいよ開幕戦(アウェイSC相模原戦)まで1週間を切りました。ここまではチームは素晴らしい準備をできたのではないでしょうか、自信をもって開幕戦を迎えるチームになったと思います。

「勝負は細部に宿る」これは選手だけに当てはまる事ではないと思います。京都サンガF.C.を応戦する私たちもアウェイ、ホーム関係なく思いを巡らせましょう!必ずその思いが選手たちの背中を押し、力になるはずです。

選手時代に試合前やハーフタイムのロッカールームでよく聞いた言葉です。

「ここまで応援にきてくれたサポーターやテレビで見てくれているサポーターの為にも」

“一心”心を一つに開幕戦を迎えましょう。ではまた^^

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■ライター(あんちゃん)紹介

京都サンガF.C.ブランドアンバサダー 安藤淳(あんどう・じゅん)

[プロフィール]

関西大学卒業後の2007シーズン、サンガに加入。2011シーズンの天皇杯は5試合に出場し、準優勝に貢献。2013シーズンまでサンガに在籍し、その後、セレッソ大阪、松本山雅FC、愛媛FCでプレー。2019シーズンにサンガに復帰し、2020シーズンは主将としてチームを牽引。ケガのため、2020シーズンを持って現役引退。

生年月日:1984年10月8日

出身地:滋賀県

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