【サンガ日記】AD(Athletic Development)コースのご紹介(2月)
2023/3/17| スクール
京都サンガF.C.スクールでは、自分の目的・目標に合わせてクラスを選んでいただけるよう、様々なクラスをご
用意しています。
今回ご紹介するAthletic Development(アスレティック ディベロップメント/通称:ADコース)は、サッカーの
トレーニングを行わず、ジュニア期に必要な身体的要素、特に基本的動作スキルを発達させることを目的とした
コースです。基本的動作スキルは「身体操作」、「物体操作」、「移動操作」の3つに分けられます。これら3つのスキルを全て向上できるようにプログラムを作成し、最後はスプリント種目を入れて全速力で走り切るようにしています。
今回は2月度の様子をご紹介します。
2月は各スキルの測定を実施し、5月の測定からどれだけ成長しているかを測る機会となりました。
測定前には自主練をする姿や、少し緊張気味の顔が見えました。
「身体操作」では、片足立ちが何秒できるかの測定をしました。
日々の中では、ボールを蹴る動作や投げる動作、歩く際や走る際でも片足になる場面があり、基本的な筋力やバランス能力が必要になります。
全員が集中して取り組む姿が見えました。
「物体操作」では、 お手玉を「投げる」事を行いました。
どこまで投げれるか距離を測る測定や、お手玉を輪っかに投げ入れる少し難易度が高い測定を実施しました。
測定内では以前より身体を大きく使って投げてたり、投げる反対の手を出して狙いを定めたりと自分で工夫して、取り組む姿が見れました。
「移動操作」では、 尻尾取りを行いました。
各チームに分かれて行うことでチームメイトと協力して作戦を練る姿や、各々の意見を伝えて全員で協力し、答え
を出して取り組む姿が見えました。
「スプリント」では、50m走で測定を行いました。
年中・年長クラスには、いつもより長い距離でしたが全力を出して走り切りました。
腕の振り方や足の上げ方など、前回よりも全体的に良くなっており、大きく成長した姿が見えました。
AD(Atheletic Development[アスレティック ディベロップメント])とは
サッカーのトレーニングは行わず、ジュニア期に必要な身体的要素、特に基本的動作スキルを発達させることを目
的としたクラスです。
基本的動作スキルとは、基礎運動能力や身体操作性とも呼ばれ、自分の身体を操り、様々な運動を巧みにこなす能
力のことです。
ジュニア期のうちに基本的動作スキルを十分に発達させることによって、その後の成長期における怪我や慢性障害
の予防となるとともに、サッカーを含めた各スポーツスキルの習得に貢献することができます。
2022年度AD(Athletic Development)の概要
■年中・年長クラス:15:30~16:20/定員:15名
■小学1年生~小学2年生クラス:16:30~17:30/定員:20名
■小学3年生~小学5年生クラス:17:40~18:40/定員:20名
★こんな子におすすめ!
・サッカーや野球などのスクール以外でも身体を動かしたい子
・色々なスポーツが器用にできるような運動能力を高めたい子
・怪我の少ない丈夫な身体になりたい子
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