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ハイライト

  • 監督コメント
  • 選手コメント
曺 貴裁 監督

日曜日のナイトゲームにも関わらず、両チームのサポーターがこの試合を楽しみにしている、そういった雰囲気の中で、非常にエキサイティングで面白いゲームになったと思いますし、この空間を作り出してくれた皆さんに感謝します。

試合としては、セレッソさんは前線の3選手の攻撃力というのはJ1でも脅威ですが、それを怖がって後ろに引いてしまうと彼らの良さも出やすいので、前半から非常にいい展開で試合を進められたと思います。後半は、セットプレーから押し込まれる時間が長くなりましたが、選手たちがあそこで優勝という文字を忘れていたら、失点していたかもしれません。彼らは、私が思ってる以上に優勝したいという気持ちをもってピッチに立っていることが、今日の試合ではっきりとわかりました。その気持ちがセットプレーからのゴール、そして交代で出た選手も含めて全員でつかみ取った勝利に繋がり、監督としても非常に嬉しく思います。

今シーズン、残り6試合になりますが、我々は上位チームとの対戦もありますし、私も選手もクラブも全員で頂点を目指すということは、今日の試合で証明できたと思います。

次の川崎フロンターレ戦に向けて、全員の力で勝点3が取れるように準備をしたいと思います。

(交代で出場した選手が結果を残しました)

1点目は天馬(松田天馬選手)のゴールですが、実は他の選手の動きも大切で、そういうものを含めて得点は全員の得点、失点は全員の責任というマネージメントしています。このタイミングでセットプレーから得点できたことも大きいですし、それを自信にしながら、交代選手を含めてチーム全員でまた積み上げていければ、見たことのない景色に必ずたどり着けると信じています。

10、11月と試合は少なくなりますが、さらにギアを上げて、いいテンションで試合に臨めるように日頃から準備したいと思います。

(同点に追いつかれた後、失点せずに勝ち越すことができた)

今シーズンのセレッソさんとの過去2戦は、いい流れから得点を取った後の失点でがっくりするような展開だったので、そのあたりの我慢強さも、シーズンを通して身についてきたと思います。

ピンチの場面でも、太田選手がセーブするその前で、ディフェンスが体を投げ出すプレーが多かったと思いますし、それがサンガらしさだと思います。欲を言えば最後リードしてから、奪ったボールをもう少し相手コートに運んで連続攻撃ができるような、町田戦のような展開に持っていきたかったですが、セレッソさんの圧力も非常に強かったので、そこをうまく我慢しながらしのいでくれたと思います。

(選手交代のタイミング、意図について)

前半に交代枠を使わざるを得ず、残りの交代人数、回数を考えるとあのタイミング、あの選手がベストだと考えました。

いい流れで試合に入ってくれたと思いますし、ゴールを決めた選手だけではなく、チームとして普段やっていることが証明できたと思ってます。




長沢 駿
93 FW
長沢 駿

自分がゴールを取りたいなと思っていた中で、惜しいところまで行ったり、チャンスをもらってもなかなか取れなかったりしていたので、こうやってチームを勝たせるゴールが取れてよかったです。でも、僕のゴールというよりは、やっぱりチームのみんなが繋いでくれて、いいボールを上げてくれたからだと思うので、みんなに感謝したいと思います。

僕はあそこが1番得意な場所なので、1番得意な形で勝負しようと思ってあそこに入りました。そこに本当いいボールが来たので、なんとか枠に持っていけたのがよかったと思います。

(しっかり勝ち切ることができました)

監督も言っていましたけど、常に優勝を目指していこうというところで、絶対に負けられない戦いだったし、引き分けでもダメだったと思うので、ここで勝ちに持ってこれたことはすごく良かったと思います。

僕自身が久々のゴールでしたし、フォワードなので結果が全てだと思ってる中で、いい準備ができていたと思います。これを続けて、もっとチームのためにプレーしたいと思います。

メディアの方やサポーター、ファンの方たちが「優勝」と言ってくれるので、自ずと意識しますし、それをいいプレッシャーと捉えることで今日みたいな戦いができるかなと思います。この戦いを続けられれば、まだ食らいついていけると思うし、今シーズンをいい形で終われるように頑張りたいです。

(今季3ゴール目が勝利につながった)

勝利に貢献できたのが1番嬉しいですし、13年ぶりに復帰したチームで貢献ができた、結果を残せたことはすごい良かったなと思います。

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宮本 優太
24 DF
宮本 優太

セレッソ大阪の選手はタレント力があって、個の強い選手がいるというのはわかっていたので、どれだけ自分たちが辛抱強く戦えるか、どれだけ相手の長所を消せるかの戦いになると思っていました。押し込まれる時間も長かったですけど、うまくみんなでコミュニケーションを取りながら守れたかなと思います。

(相手のカウンターの場面で宮本選手が止めるシーンも多かった)

相手の外国籍の選手は能力があるので、ディフェンスの裏に出される前が勝負になるっていうのは僕の中で思ってたので、それまでにいろんな駆け引きはできていて少しは有利に進めれたかなと思います。

決してディフェンスラインだけの力じゃないですし、前の選手が僕たちの前で頑張ってくれたり、最後のシュートブロックだったり、そこは本当に全員で戦ったことが勝利に繋がったのかなと思います。

(勝点3が必要な試合だった)

勝利以外は優勝争いから脱落するというのは、昨日の他会場の試合結果を見て思っていました。残り6節になりますが、みんなと一緒に優勝争いがしたいって気持ちが繋がったのかなと思います。

ただ、優勝という言葉を口にしますけど、監督はミーティングでしっかり自分たちのやるべきことをしっかり整理してくれますし、これだから今日の試合勝ちに行かなきゃダメだよっていうことも話してくれるので、浮足立っているところもありません。選手が優勝したいって気持ちを強く持っているので、監督は僕らの気持ちを口にしてくれてるだけの可能性もありますし、すごくマネージメントしてくれていると思います。

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