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曺 貴裁 監督

今日勝てば次のステージに進めるということで準備をしてこの試合に挑みましたが、交代カードを早く切ったことでピッチに混乱が起きたかもしれません。アクシデントもありましたが、選手は最後まで足を止めずに、しっかり戦ってくれたと思います。

昨年のように上に進出できなかったというのは非常に残念ですが、我々には天皇杯とリーグ戦が残っているので、しっかりとリカバーし、現状いる選手の中でしっかりタスクを整理して、東京ヴェルディ戦に臨まなければいけません。

(リードして迎えた後半の入り方について)

自分たちのボールだったところから相手にチャンスを与えてしまい、コーナーキックから失点してしまったところについては、入り方として非常にプアだったと思います。そこで相手の勢いが増してしまったようなところもあるので、反省すべきところだと思いますし、本当に上を目指すチームとして整理しなければいけないプレーの1つであることは間違いありません。また、自分たちが先に動いて得点を取ろうというところで決めきれなかったところも課題の一つだと思います。

サッカーではアクシデントをゼロにするということは難しいですし、そのワンプレーだけを捉えてネガティブになるのではなく、試合全体の中でそういうプレーができるだけ起きないようなマインドセットをしなければいけないと思います。

(相手のリスタート、スペースの使い方に苦戦した印象ですが)

交代カードを使い切った後での負傷で1名少なくなったところから少し難しくなりましたが、たとえサイドを使われても中に人がいなければ得点は入らないので、そういう意味ではある程度うまく守れていたと思います。相手のやろうとしてることを我々が防いでいた時間帯はチャンスも作れていました。最後に決められなかったことも1つ課題ですので、チームとして課題を共有しなければいけないと思います。

(ムリロ選手が初ゴールを決めました)

慣れない中央のポジションでしたけれど起点にもなっていましたし、ああいったチェイシングも戦術理解度が上がっているところだと思います。これまでゴールのなかった選手に得点が生まれたことはポジティブなことですが、それを活かしきれなかったっていうところは反省点だと思います。

ただ、彼は本当に試合ごとにサンガのやり方に慣れ、得点にも絡めるようになってきているので、そこはポジティブなところだと思います。




ムリロ コスタ
77 FW
ムリロ コスタ

(加入後初ゴールとなったが)

そうですね。ゴールに関しては本当に嬉しいです。ずっとゴールは取りたかったですし、そのために努力はしていたので、自分としても何か貢献できることはしっかりできたと思います。

ただ、上に上がったのはセレッソさんで、そこに対しては残念ではありますが、自分のゴールであったり、そういうものに関しては、今日の出来も含めたらゴールを取るに値したと思います。

(諦めずに追った結果でしたが)

そうですね。もちろん自分としても意図していたプレーでしたし、我々はインテンシティや、京都スピリットというか、監督も常に求めているものですけど、それを切らさずに向かっていこうと思っていたものが、ゴールに繋がったので、素晴らしいことだと思います。

ただ、上に上がれなかったこと、ルヴァンカップに関しては終わってしまいますが、ゴールの自信やプレー、京都サンガF.C.の自信はさらに得たと思うので、天皇杯やリーグ戦に向けてしっかりやっていきたいです。

(センターフォワードでの出場が続いているが)

そうですね。自分の本来のポジションとは異なりますが、少し前に監督からも自分にそういうポジションはどうだろうと話をしてくださって、自分としてはチームに貢献するためであれば、スペインでもセンターのポジションではやったことはありますし、日本のサッカーのスタイルとは少し違いますけど、もう1回フィットしないといけないなと思っていました。臨戦態勢の中で、ポジションが違うからといって諦めることもないですし、最大限できることをやっていきたいからこそ、チームのためにエネルギーを出していこうと考えていましたので、今日もしっかりやれる限りのことは尽くしたつもりです。

だからこそ、ゴールが取れたことに関しては先ほども言ったように、自分へのご褒美じゃないですけれども、非常に良かったことだと思いますし、これからポジションも含めて、さらに良くなっていって、フィットネスが上がっていく可能性を感じていますので、走り続ける京都のサッカーのように体現できることを常に続けていくことが、自分のこれからに繋がっていくと思いますし、ゴールに関しても、もっと早く取れたら良かったと思いますが、今日しっかり取れたことで、ここからはさらに自信を持って、そのポジションも含めてやっていきたいです。

(今日もサポーターが熱い応援で後押ししてくれたが)

本当に感謝しかないですし、その中で今日勝てなかったことは、本当に申し訳ないなと思っています。またすぐにリーグ戦がありますし、これからもまだ厳しい試合が続いていくので、皆さんにはこれからも変わらずの応援をお願いしたいですし、ここから自分たちももう1回リカバリーして、また週末に向けてしっかり準備していきます。

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須貝 英大
22 DF
須貝 英大

失点してからなかなか自分たちのボールの奪い方をできてなかったのがもったいなかったです。前半は良い戦いができてたので、それを後半もできなかったところが今日の敗因かなと思います。

(その要因は)

やっぱり後半は後ろ向きで守備をする機会が増えてしまった。逆に前半はボールを奪いに行きつつも、相手が繋いでくる状況であれば自分たちがしっかり帰陣して、相手にボールを持たれる中でも粘り強くファーストディフェンダーを出して、スライドしてっていうところができていた。そこの部分は後半少し選手の距離感が長くなってしまって、ボールを奪いにいくところはできたと思うんですけど、行くべきとこと行かずに戻るところっていうのがちょっとはっきりできてなかったので、そこが4失点に繋がってしまったと思います。

(相手のカウンターに対して)

自分たちのサッカーの特徴的にもどんどん前に出ていくところもあるので、そういった展開は多くなると思うんですけど、いい時はそうなった時に周りの選手の反応が早くて、常にサンガの前にボールが転がるっていうのはあると思います。強度は出せたと思いますが、そこの一瞬一瞬の反応っていう部分が少し遅れてしまった。悪い流れになった時に、行かない選択肢は良くはないと思うんですけど、ただ行くだけじゃなくてどこのタイミングで行くか、試合の状況によって行く行かないっていうのをもう少し選手の中でやっていくべきだと思います。

(ピッチを広く使われた印象だが)

サイドの選手や前線の選手に起点を作らせることが後半は多くなってしまったので、そこの原因は、選手の距離感が長くなってしまったことだと思います。ラインの押し上げやボールの失い方、そういったところは選手の距離感が1番大事だと思うので、どんな状況でもやっぱりもっとこだわっていかなきゃいけないかなと思います。

広げさせられたのもあるかもしれないですけど、自分たちディフェンスラインがもう少しラインを上げれたと思いますし、前線の選手やサイドの選手にボールが出た時に収めさせないような距離感を取るのもそうですし、そういった駆け引きはもう少しできたかなと思います。

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