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曺 貴裁 監督

クラブワールドカップの関係で最初に日程を見た時に非常に厳しい日程になるなとわかっていて、浦和さんも中2日で我々のほうが1日休みが多かったですけど、この後のことも考えると今まで6戦負けなしで来たことも含めて今日の試合で勝ち点1でも持って帰られるような戦い方をしたかったです。実際その可能性もあったと思いますけど、2点目を取られる時間が少し悪くて、最後浦和さんに引かれてスペースを潰されて得点できなかったことは残念です。ただ今日出た選手たちは非常によくやってくれたと思います。これで天皇杯、ルヴァンを除けば浦和さんとの戦いは終わりかもしれないですけど、改めて力のあるチームだなと感じながら、我々のチームも進歩を見せているところもあると思うので、いい意味でこの負けを引きずらずに、次の新潟戦に向かってエネルギーをもう1回インプットしてやっていかなければいけないです。

強いチームはリーグの中で連敗しないチームだと思いますし、我々も今まで連敗したことないので、この負けを引きずらずに次に向かっていきたいと思います。

浦和さんにはこのスタジアムでサンガの歴史で勝っていないことを聞いていて、いろんな意味で歴史を塗り替えてきた中で1歩及びませんでしたが、下を向く内容ではなかったと思うので、これからも続けていきたいと思います。

(中盤の選手を入れ替えて臨んだ狙いは)

この試合、前節の試合だけではなくて、いろんな試合作りをする中で、コンディションやフレッシュさとか総合的に考えて、今日のメンバーで行くことはそれほど迷わず決めました。前半で代わった選手も含めて自分たちのやり方は出してくれたと思いますし、タラレバで後から語ってもしょうがないと思うので、今日の浦和さんに関して、僕が作ったゲームプランの中で、選手はよくやったと思います。

(2失点目について)

映像を見ないとわかりませんが、1-1になって2点目を取りに行く気持ちで、セカンドボールで入れ替えられて相手に自由を与えてしまった感じですけど、いい時であれば、シュートブロックしたり、キーパーが出したり、チャレンジ&カバーでなんとか防げたと思います。今日は2点目を早く取りたい気持ちが先走りすぎてしまったのは、僕の責任だと思います。ただ、あの展開の中で、アウェイのスタジアムで相手がまたさらにギア上げている時に、それを0にするのはどのチームでも難しいのはわかっていますし、その2点目を取られたことを反省しなければいけないですけど、次に向かうための材料にしていかなければいけないと思います。

(首位が見えていた中で選手はプレッシャーを感じていたか、楽しんでいたか)

どっちでもないと思います。今の時点での順位は居心地が悪いわけでも良いわけでもないですし、自分たちは毎年ギリギリの戦いをしながらJ1に残ってきて、今の位置にいるから余裕を持ってやろうというのは、全くその言葉は似つかないです。ただ、今日引き分けや勝てばというのは選手自身もどこかで意識していたかもしれないですけど、そのことによってパフォーマンスの大小が決まったわけではないと思うので、またシーズンが終わった後にそういう位置にいれるように我慢強く戦うしかないかなと思います。

奥川 雅也
29 MF
奥川 雅也

試合前からプレス強度を上げていこうって言ってたんですけど、やっぱりセットプレーであそこで点を取られるのは、まだまだ僕たちの気持ちの部分とか、もっと徹底しないといけないなというのは感じました。

(守備に追われる時間が長かったか)

僕たちが前にかけてくるのは相手もわかっていた上でのポジション取りやったと思うので、なかなかセカンドボールを拾う時間帯がなくて、結構守備に戻る時間が前半ありました。そこはただ単にボールに行くことも大事ですけど、やっぱり相手のポジションを見ながらっていうのは、もっとチーム、みんなが考えてやらないといけない場面もあったので、それが次の課題かなと思います。

(奥川選手の動きが同点ゴールを演出したと思うが)

流れ的に浦和さんが守備に回ってくれた時間帯だったので、狭いところでボールを受ければ自分の強さも生きますし、中にストライカーがいるので、あのようなプレーっていうのはもっともっとやっていければ、もっと自分たちの時間はできると思いますし、もっと押し込むようなサッカーっていうのは必要かなと思います。

(左に流れたプレーについて)

あのプレーは僕の独断というか、チョウさんとも話して、そこは自由にやっていいよって言われているので、そこは自分の判断というか、そこが空くなっていうのは流れ的に思っていたので、それがうまいこといったかなと思います。

ポジションの部分で入れ替わってもいいよって言われているので、タイチ(原選手)が中に入ってきたら僕が外に出るっていうのは見ながらやっていて、そこは今後もうちょっと上手いこと行けば、チームの強みになるのかなと思います。

(右でプレーするときの意識は)

右にいる時は、やっぱりサイドからサイドバックが上がってくるので、そこを使ったり、チームプレーに徹するような、タメを作るようなプレーというのは求められています。

(今日勝てば首位だったが)

やっぱりこういう連戦っていうのはすごいチームの雰囲気とかも大事ですし、疲れた中でどういうサッカーができるのかっていうのは今後の課題だと思いますし、疲れた中でどういう試合運びをするのかっていうのはこれからすごく大事になってくると思うので、そういうのが早い段階で明確に課題として出て、そこは徹底していきたいなと思います。

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福岡 慎平
10 MF
福岡 慎平

(前半を見ていて感じていたことは)

ちょっと中盤の3枚の距離感が遠かったかなというか、ジョアンも考えながらサイドバックの位置に入ったりしてたと思うんですけど、ちょっとソウタ(川﨑選手)とヨネくん(米本選手)の関係性とかで前向きにサポートとか相手を剥がすっていうところがなかなか出せてなかったので、自分が後半に入った時はタイキくん(平戸選手)が前向きでもらえば、2トップの背中で受けれるし、数的優位を作れると思ってたので、それを数回作れたのはよかったです。そういう展開をもうちょっと長い時間作れると、浦和をもうちょっと苦しめられたかなとは思います。

(追いついて勢いが出そうなところで失点したが)

さらにエンジンがかかるって時に、あの失点は軽かったと思うし、そこは個人としてもチームとしても修正しなければいけない部分です。2失点してからも、もちろんやることはいっぱいあっただろうし、自分が入ったからには、もうちょっとバランスを取りながら、なるべくセカンドボールを拾って、自分たちが押し込む展開をもうちょっと作りたかったと思います。

(追いついた後の選手の心理面は)

もちろん2点目、3点目を取りに逆転しに行くっていう気持ちはみんなもちろんあったと思うし、その中で前線の選手はやっぱり前に行きたい、後ろの選手も行きたいですけどバランス取らなければいけないって時に、一瞬の間を作ってしまった。2失点目の部分も中盤で本当にそこを取りに行くべきだったのか、ブロックを引いて外に追い出す形も作れたと思うし、そこを簡単に入られてしまったので、そういったところは僕たちも反省しなければいけないところです。

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