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ハイライト

  • 監督コメント
  • 選手コメント
曺 貴裁 監督

1万9千人のお客さまが集まる中、非常に良い空気の中で試合をさせていただきました。川崎ファン・サポーターの皆さんはもちろん、我々のファン・サポーターの皆さんも1000人近く遠いところから集まり、とても大きな声援をいただいたことが今日の勝点1につながったと思います。ここ最近、あと一歩のところで連敗していたので、こちらから先に仕掛けて前半から3点取ることができました。本来なら3-1で前半を終わらせて後半に臨みたかったのですが、終了間際に失点して難しい展開になりました。しかし、今日の試合では勢いよくいくところと、自分たちが我慢するところ、すなわち子どもから大人になるような戦い方が必要だと思っていたので、最後は是が非でも勝点1を獲るという戦い方に切り替えました。選手たちは我々がやろうとしていることを全うし、試合に出た選手、そうでない選手全員の力でサンガらしい戦い方ができたと思います。もちろん課題はありますが、今日、ユニフォームを着てピッチに立った選手は、本当に普段の練習でやっていることをしっかり出してくれたというところに一定の手応えを感じていますし、また次も頑張りたいと思います。


●川崎戦に向けた練習から前半の得点を強調してきた結果、前半だけで3点取れたことに対して評価をお願いします。


どうやって点を取るかについては、長い間練習で重ねてきたことを試合でも選手たちが愚直にやり続けることにつきると考えますが、その温度が湘南戦と新潟戦では少し下がっていた印象がありました。やはり鳥栖戦のショックから選手たちが切り替えるまで時間がかかったとも思います。そして今日結果を出さないと、そのムードが次にまで続いてしまうというのが我々にとっては大きなダメージになると考えていたので、先制して追い付かれても2点目3点目を取った前半のあの時間帯まではパーフェクトだったと思います。その後のことに関しては反省しなければなりませんが、そこを伸びしろと捉えてもっともっと強くなっていきたいと思います。



●前半終了間際の失点と、最後の最後で粘りきれなかったことに関してはどのように考えていますか?


今日みたいな戦いを何年も続けていれば、最後の時間帯での戦い方や2点リードした後の対応の質はもっと上がっていくと思います。それは言い訳ではなく、川崎さんの様な試合の進め方が上手く技術の高さをもったチームに対しては、一瞬でも気を抜くと失点してしまうということです。その一方で自分たちが3点取ったということも事実ですし、一足飛びにすべてを良くすることはできない中、一歩か二歩は成長できたと捉えています。課題に関しては、これからの2週間でしっかり解消して次の試合に向かいたいと思います。

福田 心之助
2 DF
福田 心之助

(等々力陸上競技場で大学時代以来のゴールを決めたことについて)ピッチの感触やロッカーの雰囲気も覚えていたので、イメージどおりにスタジアムに入ることができました。ゴールシーンは1本目のチャンスだったので、思いきって行こうと決めていて、とにかく枠に行くようイメージして蹴りました。うまくミートしてゴールできて率直に嬉しかったです。この1週間、マルシーニョ選手とのマッチアップを想定して練習しましたが、スターティングラインナップを見て途中交代で入ってきた場合、体力的にきつくなってからの対応になることが予想されました。だからといって体力を温存するよりはマルシーニョ選手が出るまでに勝負を決めたいと思っていました。前半3点取ったまではチームとして良かったのですが、前半終了間際に点を取られて難しいゲームになってしまいました。また、後半の最後に、自分も予測はできていましたが、一瞬のスピードを出されたところでPKを与えてしまったので、まだまだ課題があると感じています。点は取りましたが、悔しさの残るゲームになってしまいました。

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武田 将平
16 MF
武田 将平

(得点に絡んだシーンについて)相手はメンバーを変えてこの試合に臨んできて、まだ噛み合っていないような感じだったので、「前半から行こう」と臨み、うまく試合に入ることができたので良かったです。(前半終了間際の失点について)あれだけ押し込まれていたら仕方ない部分はありましたが、あの失点は痛かったですし、相手を勢いづかせてしまいました。最近、2試合連続で失点に絡んでしまい、自分のなかでも曖昧な判断があるので、そこを反省して、またここから頑張りたいと思います。(試合終盤に同点に追いつかれた時、チームメイトに大きな声をかけていたが)鳥栖戦でのことがありましたので、「負けのイメージは忘れよう」という意味で声をかけていました。展開的にもアウェイゲームでしたし、自分たちが置かれている状況もわかっていたので、守るだけというわけではありませんが、これ以上失点しないよう、皆でやるべきことを確認しました。ただ、鳥栖戦とは状況が違いましたし、やはり勝ちたかったのは正直な心境です。

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