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【ご報告】京都府・京都市へのJ1昇格報告および特別賞受賞について

2021/12/19| クラブ

12/9(木)に、クラブ代表として伊藤 雅章代表取締役社長、曺 貴裁監督、福岡 慎平選手、川﨑 颯太選手が京都府・京都市へ訪問し、J1昇格報告を行い、京都府・京都市よりクラブへの特別賞表彰をいただきました。当日の模様は、クラブ公式SNSにて発信いたしましたが、改めてご報告させていただきます。

※マスクは、写真撮影時のみ外しております。

京都府

この日、J1昇格報告および京都府より授与されます「京都府スポーツ特別奨励賞」の表彰式出席のため、京都府庁へ西脇 隆俊京都府知事、菅谷 寛志京都府議会議長、兎本 和久「京都サンガF.C.」を支援する京都府議会議員連盟会長をご訪問いたしました。

府庁に到着すると、府職員の皆さまがつくった花道に迎えられました。

会場へ到着後、「京都府スポーツ特別奨励賞」※の表彰式が開会しました。西脇府知事より、伊藤社長へ賞状が授与され、続いて曺監督へブロンズが授与されました。

続いて菅谷府議会議長から福岡選手、川﨑選手へ京都府議会記念品が贈呈されました。

※京都府スポーツ特別奨励賞

スポーツに関し、優秀な成績を収め、京都府の体育・スポーツの普及、発展に寄与した者又は団体にお贈りされる賞です。

この表彰を受け、伊藤代表取締役社長からはお祝いのお礼の言葉とともに、「これからが本当に大事になってくると考えており、多くの方が日常の中でサンガを愛し、試合を観戦いただき、そして京都府民の皆さまに必要とされるクラブとなれるよう精一杯努力してまいります。この1年、ご声援いただきありがとうございました」とこれからへ向けての力強い挨拶をさせていただきました。

歓談の中では、西脇府知事より、今季のサンガの戦いぶりやサンガのホームゲームで開催された京都府主催の婚活イベントの様子などのお話がありました。

西脇府知事からの「DAZNに加入されてチームの戦いを見守り続け、昇格が決まったジェフユナイテッド千葉戦では、手に汗握りながら見守ってくださっており、アディショナルタイムが長く感じられた」とのお話に、曺監督は、「選手たちの一途な姿勢やスタジアムの熱気や歓喜でレフェリーが試合を止められなかったのではないか」というお話や「監督人生でも思い出に残る試合だった」とお話がありました。さらに、昇格が見えたころの緊張感についてのご質問もあり、「あまり意識させないようにしてきたが、残り4試合あたりでは選手たちに固さが見られたが、このようなことを経験して乗り越えないとJ1の舞台に立てない」と考えられていたという裏話もありました。

最後に西脇府知事からは、「いよいよJ1ですね。セカンドボールの奪取も増え、素晴らしいアグレッシブなチームとなっており、これからも期待しています」というエールを送っていただきました。

京都市

12/9(木)午後に、「プロスポーツ特別賞」表彰式への出席およびクラブからのJ1昇格報告のため、京都市役所の門川 大作市長、田中 明秀市会議長を始めとする7名の方々をご訪問しました。

市役所本庁舎の階段を上っていくと、市職員の皆さまに出迎えられて、今季含めた歴代のサンガのユニフォームをまとった市職員の方々より花束を贈っていただきました。

表彰式が開会し、双方の出席者紹介後、門川市長より伊藤代表取締役社長へ「プロスポーツ特別賞」を表彰状が授与されました。さらに、田中市会議長から曺監督へ記念品の楯が贈られました。

門川市長からは、「J1復帰おめでとう!この1年の飛躍はとても嬉しい。J2、天皇杯決勝でのお正月の応援など、これまで色んなことがありました。引き続き、さらなる飛躍へ向かって応援していきたい。様々な取り組みをして、市民ぐるみで応援していきたい。“一心”に輝く京都の街へ」と熱いお言葉をいただきました。

これを受けて伊藤代表取締役社長より、受賞のお礼とともに「このようにたくさんの応援あってのクラブであり、心から感謝しています。ここからがスタートライン。市民の皆さまが感動し、サンガの話題が絶えないような街となるよう、地域が元気になるように力を尽くしてまいります。」と謝辞を述べました。

歓談の中では、門川市長より、今季サンガスタジアム by KYOCERAに応援に来場いただいたこと、コロナ禍での厳しい中での開催についてなどのお話がありました。さらに、ご出席の皆さんからもお祝いの言葉やエールをいただきました。

最後には、全員で記念撮影を行い、記念撮影後も門川市長から曺監督にお声がけいただくなど、終始和やかな雰囲気で閉会されました。

またこの日、曺監督のなつかしい方々との嬉しい再会もありました。

式前には、曺監督の家庭教師でいらっしゃった「森元先生!」と声を掛けられた市職員の森元さんや、表彰式にも同席された同級生・国本市会議員へは「くにやん!」と驚きながら当時の呼び名で呼ばれ、学生時代を思い出して話尽きない、嬉しそうな曺監督も見られました。

たくさんの方々がお祝いだけではなく、自分のこととして喜んでくださっている様子、そしてお声がけくださったたくさんの言葉や笑顔に包まれて、京都の皆さんに支えられるだけではなく、一緒にサンガをつくっている、サンガと歩んでいるという皆さんのお気持ちに、温かい気持ちとこれからへ向けての熱い気持ちがさらに醸成された一日となりました。

今シーズンの大きな感謝とともに、2022シーズンへ向けても京都の皆さまと一緒に歴史の1ページをつくっていだだけますよう、これからもよろしくお願いいたします。