グローバルコース9月アクティブプログラム「交流戦 サッカー大会」を実施しました
2025/9/25| レポート スクール
京都サンガF.C.スクールでは、自分の目的・目標に合わせてクラスを選んでいただけるよう、様々なコースを用意しています。
その中でも「グローバルコース」は、サッカーの技術習得だけにとどまらず、キャンプや他のスポーツ体験などのアクティブプログラムを通じて、子どもたちの「できること」をたくさん増やし、視野や価値観を豊かにしていくことを目指しています。
「自立」を促し、「創造性」や「コミュニケーション」を大切にするコースです。
グローバルコースの詳細・過去の活動実績はこちらからご覧いただけます。
9月20日(土)、サンガタウン城陽にて、今月のアクティブプログラム「交流戦 サッカー大会」を開催しました。今回はグローイングさんをお招きし、低学年と高学年に分かれて交流戦を行いました。
今回の特徴は、各試合前に抽選箱から「+1ルール」を引き、そのルールを適用して試合を行ったことです。事前にみんなで考えた特別ルールがサッカーのルールに加わることで、試合をより面白く、戦略的なものにしてくれました。
+1ルールは、「ボールをピッチ外に出した人は次にボールが出るまで休憩」や「チーム全員がゴールを決めたら+3点」、「逆足で決めたら5点」など、子どもたちが考えた普段の試合では見られないユニークなものが盛りだくさん。さらに声を出してはいけない「サイレントサッカー」、ボールが不規則に動く「ラグビーボールで試合」など、頭と身体をフルに使う楽しいルールを用意しました。
どのルールが選ばれるのか、抽選箱に注がれる子どもたちの視線は真剣で、試合ごとに歓声と期待感があふれました。また、+1ルールを踏まえた各チームの作戦会議もいつも以上に重要になり、ルールを最大限活かすための戦術が議論されていました。
当日は暑さも和らぎ絶好のサッカー日和となりました。両チームの力も拮抗し、集中力が途切れない白熱した展開となりました。普段はボールに関わる機会が少ない1年生も積極的にボールを触る回数が増え、高学年もチームの作戦に沿ってパスをするなど、チームプレーやプレーの幅の成長が感じられる一日となりました。
最終戦では、各コートで対抗戦かミックス戦かを選びましたが、低学年コートのグローバル生から「最後はみんなで仲良く終わりたい」という声があがり、両チーム選手をミックスしたチームで試合を行い会場は和やかな雰囲気に包まれました。
イベントの目標である「日頃の練習の成果を発揮する」、「新しい友だちと出会う」、「勝つ楽しさと負ける悔しさを感じる」に加え、「試合ごとの+1ルールに対して仲間と話し合い実行する」という目標も達成できました。
子どもたちの表情からは、仲間と協力して全力で取り組む喜びや、勝敗にこだわる真剣さ、チームとしての作戦を実行するチームワークが伝わってきました。
この交流戦を通じて、子どもたちは技術だけでなく、チームワークや試合への向き合い方でも成長しました。次回の活動では、さらにレベルアップした姿を見せてくれることを期待しています。
今回のアクティブプログラムの実施にあたり、ご協力いただきましたグローイングの皆様に心より感謝申し上げます。
京都サンガF.C.では、これからもアクティブプログラムがそれぞれの成長の一助となるよう、様々なことを感じ・経験できる機会を提供していきます。
協賛
スクールについて
京都サンガF.C.では、参加者の年齢、スキル、目的に応じた様々なスクールを行っております。
そのひとつとしてグローバルコースでは、毎週のサッカーのトレーニングだけでなく、アクティブプログラムというキャンプや他スポーツ体験など様々な体験を通じて、できることをたくさん増やし、自分の価値観を広げていくことをねらいとしています。
詳細は下記ボタンからホームページをご覧ください。
お問い合わせ
京都サンガF.C.スクール事務局
0774-55-7621(月~金※祝日除く10:00~17:00)