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2016.12.10
U-18

【U-18プレミアリーグ第18節・最終節】12/11(日)はホームで大津高校と対戦!

4月に開幕し、長きに渡って繰り広げられてきた戦いも遂に最終節を迎える。高円宮杯プレミアリーグ第18節、京都サンガF.C.U-18はホームで大津高校と対戦する。このチームで戦う最後のゲームを勝利で締めくくりたい。

前節は試合前に他会場の結果によりプレミアリーグ残留が確定したサンガU-18。同じく試合前に優勝の可能性が消滅したセレッソ大阪U-18を相手に互角の攻防を繰り広げると、86分にコーナーキックからDF麻田将吾(3年生・立命館宇治高校)がヘッドで決勝点を叩き込んだ。「後半勝負になると思っていた。最後は僕が決めたけれど、みんなで粘り強く戦えたからこその勝利です」と麻田が振り返ったように、攻撃力の高い相手に失点を許さずに試合を進めたことが最後のゴールを呼び込んだ。



この試合は、秋になって試合内容と結果が上向いてきたチーム状況を的確に表していた。春先のように簡単に失点しなくなり、守備が安定したことで攻撃にもよりパワーを使うことができる。そうして積み重ねた自信が精神面の充実にもつながった。森岡隆三監督も「冷静に戦えているし、ゲームを読む力も身についた」とチームの成長に胸を張っており、そうした戦いを最終節でも実践したい。今節で対戦する7位の大津高校は残留が決まったとはいえ、高校選手権は熊本県大会のベスト4で敗退しており、彼らもこのゲームが今年最後の公式戦となる。3年生の引退の花道を飾ろうと高い意欲をもって乗り込んでくるはずだ。これまでと同様に、しっかりと自分たちの力を出し切ることが求められる。

最終戦に向けて、選手は様々な思いを抱えている。FW赤間勇斗(3年生・立命館宇治高校)は「大学でも一緒にやる選手がいれば、別々になる選手もいる。3年間、寮生活などで多くの時間を共有してきた仲間との最後の試合。いい終わり方をしたいです」とチームメイトとの別れに、MF比嘉みちよし(3年生・立命館宇治高校)は「昨年も一昨年も、最終戦で見せた3年生のプレーに感動しました。僕たちも1・2年生にそういう姿を見せないといけませんね」と後輩への継承に思いを巡らせる。そしてMF田中康介(3年生・立命館宇治高校)は「親身になって接してくれたし、優しくもあり、時には僕たちのことを思って怒ってくれた。2年間、選手としても人間としても成長させてもらいました」と森岡監督への感謝を口にしている。サンガU-18を卒団する3年生と共に、今季限りでの退任が決まっている森岡監督と森本悠馬GKコーチにとっても、このチームを指揮する最後の試合となる。森岡監督は選手として加入した2007年から10年間を過ごしたクラブを去ることに寂しさを覚えつつも「少しでも上手くなって終わろう」と最後まで選手の成長に力を注いできた。そんな指揮官や先輩に向けてMF福岡慎平(1年生・京都翔英高校)は「本音を言えば隆三さんの指導を3年間受けたかった。3年生にもいい思い出をもらいました。そうした感謝をプレーと結果で示したいです」と話している。



サッカー選手が最も多くを表現できるのはピッチ上だ。指導者、仲間、家族、支えてくれている全ての人たちへの感謝を、リーグ戦の最後の試合で余すことなく披露して欲しい。そして、そんな彼らの姿を一人でも多くの人に見届けて欲しいと思う。高円宮杯プレミアリーグ最終節・大津高校戦は12月11日(日)13時から、ホーム・京都サンガF.C.東城陽グラウンドで行われる。[文:雨堤俊祐]

■高円宮杯U-18サッカーリーグ2016 プレミアリーグ ウエスト 第18節
日時
12月11日(日)13:00キックオフ
対戦 大津高校
会場 京都サンガF.C.東城陽グラウンド
[アクセス]http://www.sanga-fc.jp/game/sanga_town/index/

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