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2016.09.03
U-18

【U-18プレミアリーグ第11節】9/4(日)はホームで大分トリニータU-18と対戦!

高円宮杯プレミアリーグウエスト第11節。9月4日(日)に行われるホームゲームで、京都サンガF.C.U-18は大分トリニータU-18を迎え撃つ。サンガタウン城陽では約2ヶ月ぶりとなる試合。この夏で成長した姿を見せて、貪欲に勝利を狙いにいく。


今季はリーグ戦の序盤でつまづいてしまい、初勝利は中断前の第9節大津高校戦まで待たねばならなかった。だが、結果が出ない苦しい状況の中でもチームは方向性を見失うことなく練習と試合に取り組み続けた。灼熱の群馬で行われた第40回日本クラブユースサッカー選手権(U-18)大会では、予選リーグで2勝1敗という成績を決勝トーナメントに進出。そしてリーグ再開後、熊本地震により延期されていた第3節大分U-18戦で今季2勝目をあげるなど、チームは復調の兆しを見せている。それは結果だけでなく、「守備が良くなってきた」とDF麻田将吾(3年生/立命館宇治高校)が話すように内容にも現れている。以前は複数失点を奪われたり、試合終盤で耐え切れずに勝ち点を逃すケースが何度も見られた。現在は守備陣形を維持して“我慢する状況でしっかりと耐えられる”場面が増えており、失点をせずに試合を進めることで、流れを相手に渡さないというゲームコントロールにおいても効果がみられる。総得点11はリーグで下から3番目と攻撃面に課題があるだけに、まず不用意な失点を許さないところから試合に入りたい。


負傷者の復帰も心強い。FW赤間勇斗(3年生/立命館宇治高校)とMF財前淳(2年生/立命館宇治高校)が練習試合で実戦復帰。攻撃面でプラスアルファをもたらすことができる存在で、財前は「久しぶりにみんなとプレーできた。まだ合わせないといけないところはあるけれど、外から試合を見ることでわかったこともある。それをピッチ内で示したい」と意欲的だ。一方、キャプテンのMF田中康介(3年生/立命館宇治高校)とFW服部航平(1年生/立命館宇治高校)が負傷。とくにエネルギッシュな動きで攻守に貢献していた田中の不在は「影響が大きい」と森岡隆三監督も話す。その穴を埋めるべく、MF島村拓弥(3年生/立命館宇治高校)は持ち味のドリブルで攻撃を牽引。トップ下へとポジションを移したMF福岡慎平(1年生/京都翔英高校)や、頭角を現してきたMF橋本尽(2年生/立命館宇治高校)らにも期待が集まる。

大分U-18は現在、勝点7で最下位と低迷しているが、京都との勝ち点差はわずかに1ポイント。2週間前の試合では3-0と快勝したが、「今回は逆に向こうは失うものはない、という状況で挑んでくるだろう」(森岡監督)と警戒しなくてはならない。DF岸本大地(3年生/立命館宇治高校)は「けっこう前からプレッシャーをかけて潰しにくる。その分、後ろはスキがある」、森岡監督も「攻守でサッカーが早い」と相手の印象を語っている。岸本が話すように相手の裏を狙う攻撃は有効になる。前回の試合でもその形からゴールを奪っており、相手の状況を見て攻撃の判断をしていきたいところだ。

先日、U-16日本代表メンバーが発表され、福岡とMF上月壮一郎(1年生/立命館宇治高校)がインドで開催されるAFC U-16選手権に挑むことになった。世界大会への出場権を賭けたアジア最終予選へ向けて、2人は大分戦を最後にチームから離れ、最大5試合を欠場することになる。なかなかベストメンバーが揃わない状況は指揮官を悩ませているが、送り出すチームメイト、送り出される2人にとっても『勝利で来週以降へ向かいたい』という思いは強いはずだ。勝点差1の直接対決。「負けられない。その状況を、どれだけ力に変えることができるか、どれだけ思い切ってやれるかですね」(森岡監督)という言葉をチーム全員が肝に銘じて、試合に挑めば勝機は見えてくる。試合は明日9月4日(日)、サンガタウン城陽で10時キックオフ。苦しんだ春、成長した夏を経て、“反撃の秋”となる第一歩を踏み出したい。
[文:雨堤俊祐]

■高円宮杯U-18サッカーリーグ2016 プレミアリーグ ウエスト 第11節
日時 9月4日(日)10:00キックオフ
対戦相手 大分トリニータU-18
会場 京都サンガF.C.東城陽グラウンド/サンガタウン城陽(Bグラウンド)

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