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2017.05.06
試合情報

【ホームゲームプレビュー/第12節vs.讃岐】一筋縄ではいかない相手に対して、いかに冷静・柔軟に戦えるかが勝負の鍵!

前回のホームゲームとなった第9節・松本山雅FC戦は、田中マルクス闘莉王の2試合連続ゴールで先制したが、その後ゴールを許し、1-1の引き分けに終わった。しかし試合後、誰ひとりうつむいている選手はおらず、自分たちが現在取り組んでいるサッカーにある程度の手応えを感じているようだった。第8節・愛媛FC戦から4-4-2のシステムで戦ったホーム2連戦は、闘莉王とケヴィン・オリスという高さのある選手を前線に配したもので、相手ディフェンダーの脅威となったのは間違いない。松本戦では奪ったゴールこそ1ゴールにとどまったが、攻撃では岩崎悠人や小屋松知哉、ハ・ソンミンらとの連動性も出てきており、数多くの決定的チャンスを生むことができた。欲を言えば、これで失点を減らしたいところではあるが、守備に意識が傾きせっかくの破壊力が削がれてしまうぐらいなら、高さと連動性をとことんまで追求して、相手よりも多くゴールを奪うサッカーを貫いた方が、見る者の目にはエキサイティングに映るのではないだろうか。



そして今節、サンガは大分トリニータ、名古屋グランパスとのアウェイ連戦を経て、西京極でカマタマーレ讃岐を迎え撃つ。讃岐との対戦成績は今のところ負けなしだが、常に苦戦を強いられている相手という印象がある。昨シーズンはサンガの2勝だったが、いずれも拮抗した展開で、我慢のゲームとなった。讃岐を指揮する北野誠監督はかつてサンガで育成世代の指導にあたっていたことがあり、若手の育成に定評がある。また、本来はフォワードの我那覇和樹をセンターバックに、サイドアタッカーの渡邉大剛(元サンガ)をボランチとして起用するなど、大胆なコンバートで結果を出している。戦術的にはハーフタイムで大胆なシステム変更を行うなど、対戦相手に応じた策を練ってくることも多いので、サンガも讃岐の変化に対して冷静かつ柔軟に対処する必要がありそうだ。明日の試合では、本来センターバックであるエブソンがどこで起用されるかに注目したい。闘莉王とケヴィンの高さに真っ向勝負を挑んでくるならセンターバックでの起用が考えられるが、今シーズンは左サイドバックとしてプレーすることが多く、サンガの石櫃洋祐との激しいマッチアップが展開されそうだ。そうなった場合、右サイドの攻防に2人目、3人目と誰が絡んで攻守においてサポートできるかが勝利の鍵となるだろう。さらに、ベンチスタートとなるであろう我那覇や木島良輔らの投入のタイミングや与えられたタスクにも気をつけなければ、彼らベテランの抜け目なさの前に苦戦を強いられることになるので要注意だ。また、讃岐では2015シーズンに高橋祐治が、そして現在は荻野広大(本日の試合は契約により出場せず)が期限付き移籍でプレー。讃岐のサッカーを知る高橋の奮闘に期待がかかる。見どころの多いゴールデンウィーク3連戦最後の戦いだが、これを勝利で締めくくり、この後の連戦に勢いをもたらしたい。



 2017明治安田生命J2リーグ<第12節>
日時
5月7日(日)16:00キックオフ
対戦 京都サンガF.C. vs. カマタマーレ讃岐
会場 京都市西京極総合運動公園陸上競技場兼球技場
【アクセス】http://www.sanga-fc.jp/game/stadium/index/
開場 【場内】ファンクラブ会員先行入場13:30/一般14:00
【場外】サンガフレンズスクエア、飲食・グッズ・当日券販売13:00

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