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2016.03.12
試合情報

【明治安田J2第3節vs岡山プレビュー】相手を警戒しすぎずに自分たちのプレーに徹する

開幕から2試合連続の引き分けでスタートを切った京都。いずれの試合も、先制しながら追いつかれるという結果だったが、選手たちの中にはネガティブな雰囲気はなく、前を向いて士気を高めるかのように、練習から大きな声を掛け合い、球際を激しくプレーする光景が目についた一週間でした。

「町田戦が終わった後のロッカールームで、スゲさん(菅野選手)が全員に、下を向くな、次に勝てば何の問題もないとゲキを飛ばしていました。チームの雰囲気はいいです。」

と語る高橋祐治選手。主力組で最終ラインに入る場面も見られました。前節では、同期の國領選手と初めて同じピッチに立てたことでより一層芽生えてきた自覚。「僕たちが引っ張っていく」という意気込みを次節もピッチ上で。期待は高まります。

菅野選手と同じように、現状をポジティブにとらえて前向きな言葉を並べてくれたのはエスクデロ選手。ピッチ上でいかに戦う姿勢を見せることができるかを強調する背番号10は、初の先発出場を期待させるハードなトレーニングをこなしてきました。

「まだ負けていないので、何も悲観的になることはない。次勝てば勢いがつく。誰も下を向いていないし、毎日厳しいトレーニングも積んでいる。ここまでやれば相手より走れる自信は絶対についてくる。チームとして雰囲気もいいし、自信も高まってきているし、やっていることは間違っていないし、必ず勝てると確信している。」

攻撃面でのテコ入れや、あらたなフォーメーションを試してきた一週間。石丸監督の目についたのはエスクデロ選手の「推進力」でした。時間を使ってタメを作りながら、前にボールを運ぶ力は群を抜き、途中出場で存在感を出すよりも先発でやれるところまでやるという起用方法も考えられます。

「いろんなパターンがありますので、彼の能力と運動量を考慮して、組み合わせを考えて、バランスのいい布陣で挑みたいと思います。いい選手がそろっている岡山ですが、相手のことを気にするよりもまずは自分たちのことをしっかりとやることに集中したい。」

相手FWが裏のスペースを突くことを意識しすぎて「間延び」した町田戦。町田と同様にロビングボールを多用してくる岡山に対してどのように戦うのか。3トップへのパスコースを限定しながらアクションをかけ続け、ゲームを支配しながら相手の出方を待つ。相手を警戒すること以上に、自分たちのサッカーができるかどうかが問われてくる。主導権を握る「アクションサッカー」が機能するかどうか。次節の見どころになりそうです。

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