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2016.03.05
試合情報

【明治安田J2第2節vs町田プレビュー】課題を明確にして練習に取り組んだ一週間を初勝利につなげる

引き分けに終わった2016年シーズン初戦。J2リーグ全42試合のうちの1試合に過ぎないという見方がある一方で、久しぶりの公式戦を、7年ぶりとなるホーム開幕戦で迎えることになった京都サンガは、監督や選手だけではなく、ファン、サポーターも独特な緊張感を抱きながらキックオフの笛を聞くことになりました。先制点をあげながらも、後半に追いつかれて勝ち点3を確保できなかった悔しさを隠さなかったキャプテン菅野選手や、試合に出場したほかの選手たちも無念な表情をにじませながら課題を口にしました。

「プレッシャーがそれほどなかったのに、こちらが前に出ていけず間延びした。空いたスペースに落ちるセカンドボールを拾えずに、カウンターを受ける場面があった。」

フォーメーションが大きく広がってしまう課題を選手と同様に指摘した指揮官。課題を頭に入れつつ、明日の対戦相手である町田の出方をスカウティングで確認しながらディフェンスの微調整を繰り返してきました。

「前線の選手やディフェンス、ボランチとの距離感を大切にしたい。」

と語ったのは岩沼選手。紅白戦では左サイドバックに入ることも多く、初出場の機会を伺います。松本や札幌に所属していた時もサイドバックを経験済み。貴重なサブメンバーとして、スペースを空けすぎないというチームの課題を払しょくするべく練習を積み重ねた一週間でした。

「周りの選手の能力をうまく引き出したい。僕がどこのポジションにいるべきか、その精度を高めていきたい。」

開幕戦の翌日に行われた練習試合で2得点。紅白戦でも前への推進力を意識したプレーで好調をキープしている国領選手も、岩沼選手と同様の課題をあげ、サブメンバーのレベルアップがチームの底上げに寄与することを意識したトレーニングを積み、中身の濃い一週間を過ごしてきました。国領選手も虎視眈々と、出場のチャンスを狙っています。

「J3から上がってきたということで相手を格下に見ることはない。技術的にも高いし、レベルの高い選手もたくさんいる。すべてのチームに対してチャレンジャーという意識を忘れずに、試合の入り方から慎重を期して、相手に飲まれないようにしたい。」

ベテランの山瀬選手や佐藤選手が口をそろえるように語ったのは、鹿児島トレーニングキャンプでも対戦した町田へのリスペクト。昨年まで谷澤選手と一緒にプレーしていた佐藤選手は、冷静な分析とともに警戒心を強めます。頼もしいチームメイトが一転、脅威の存在として京都の勝利の前に立ちふさがります。

「ノセてしまったら厄介。自由にさせないことを意識しつつも、出すぎて一発でやられないようにしたい。」

開幕戦でも、絶妙なポジショニングでボールを散らし、ここぞという場面で顔を出すなど存在感をみせた佐藤選手。開幕戦に引き続き、攻守両面においてバランスをとり続けます。

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