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2015.09.11
試合情報

【明治安田J2第31節vs.千葉プレビュー】難敵・千葉を叩き、9月もノンストップで駆け抜けろ!

再浮上するための土台は8月に築くことができた。これからも目の前の試合に全力で取り組み、着実に勝点を積み重ねていくだけだ。

苦しい戦いが続いていたサンガだが、コンディションの維持が難しい夏場にチーム力を向上させてきた。札幌をキッチリと沈め、大分には逆転勝利。自動昇格を目指す磐田には常にリードを奪われる厳しい展開を強いられながらも、三度追いつく粘り強さを見せてドローに持ち込んだ。

前節に激突した金沢もJ2昇格1年目にして快進撃を見せていた好チームだったが、サンガは先手を取られながらも食らいつき、貴重な勝点1を手に入れた。石丸監督の戦術は時を重ねるごとに浸透しており、選手たちも自信を取り戻している。次はJ1昇格プレーオフ圏内を目指す千葉との試合となるが、その難敵を敵地で退けることができれば、チームの勢いはさらに加速するはずだ。

ただ、千葉もそう簡単に白星を献上してはくれないだろう。プレーオフ圏内の6位・愛媛との勝点差は1ポイントと僅差のため、選手たちのモチベーションは高いはずだ。千葉も8月を2勝2分けと上々の成績で乗り切っており、調子は悪くない。

この一戦では一瞬の気の緩みも許されない。千葉は守備に自信を持つチームで、守から攻への素早い切り替えから一気にゴールを襲う。自陣ではリスクを負うようなショートパスはあまりつながず、日本代表のハリルホジッチ監督が標榜しているような縦に速いサッカーを志向している。セットプレーという飛び道具も常備しているやっかいな相手だ。

「ゼロで抑えているゲームも多いし、力のあるチーム。個人のクオリティが高く、セットプレーでも多く点を取っている」

指揮官も千葉の特徴である堅守とプレースキックの破壊力に警鐘を鳴らす。攻撃陣にはペチュニクという決定力の高い選手もいる。ここまで11ゴールを決めて千葉をけん引するアタッカーを自由にさせてはいけない。

また、千葉にはかつてサンガでプレーした佐藤勇人、中村太亮がいる。なかでも中村は千葉の重要な攻撃オプションとなっており、ピンポイントクロスで幾度もチャンスを演出している危険な存在だ。

石丸監督が「左サイドからの精度の高いクロスにも注意しないといけない」と話せば、サンガジュニアユース(U-15)の後輩・駒井も「縦に鋭いドリブルからの左足の正確なクロスに磨きがかかっていると思うし、千葉のひとつの武器になっているので、しっかりケアしていきたい」と警戒する。

千葉は間違いなく力のあるチームだが、それでも今のサンガなら臆する必要はない。「順位は上ですけど、気にしていない。8月は負けなしでくることができたけど、ひとつ負ければまた下にいってしまう。まだ何も諦めていないし、チャンスはまだまだあると思っている。その為にも再開のスタートをいい形でとりたい」と有田も力を込める。

8月に続き、9月も破竹の勢いで駆け抜けることができれば、新たな希望が見えてくるはずだ。

 2015明治安田生命J2リーグ第31節

日時
9月13日(日) 19:00キックオフ
対戦 ジェフユナイテッド千葉 vs. 京都サンガF.C.
会場 「フクダ電子アリーナ」
【アクセス】  http://jefunited.co.jp/access/map/
磐田時代に指導を受けた関塚監督へ「メンタル的にも成長した姿を見せたい」と恩返しを誓う菅沼。
好調フォワード陣を支える有田。「ひとつ負ければまた下にいってしまうので、気を引き締めてやりたい。」と残り12試合を見据える。
天皇杯では公式戦初ゴールを決めたフェホ。リーグ戦の活躍にも期待がかかる。

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