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2013.07.02
試合情報

【J2第22節vs東京Vプレビュー】リーグ後半戦初戦、“勝利”という結果を掴み取れ!

3日に開催される第22節で、いよいよ後半戦に突入するJ2リーグ。サンガは前節・栃木SCとのアウェイゲームを2-2のドローで終え、シーズン折り返し地点を4位で迎えることとなった。自動昇格圏の2位以内に向けて東京ヴェルディ戦は是が非でも勝利し、後半戦に勢いをつけたいところだ。 

前節の栃木戦は、サンガにとって悔しい勝点1となった。1点ビハインドで前半を折り返したサンガだったが、後半は持ち前の攻撃力を発揮して試合を掌握。65分に今季最高のゴールの1つに数えられるであろう工藤浩平の芸術的ループで追いつくと、その5分後には福村貴幸がゴール前へのFKでネットを揺らして逆転に成功した。しかし、このまま試合終了かと思われた後半アディショナルタイム、相手のFKのコースが変わって無情にもサンガゴールに吸い込まれ、目前で勝点3を逃す結果となった。 

試合後の会見で「残念ながら最後に追いつかれて勝ち切ることができませんでした。非常に残念です」と語った大木監督。試合終了間際の失点で勝点を落としたことに悔しさを滲ませたが、攻撃面についてはこの日採用した新たな布陣に一定の手応えを感じている。 

「最近のゲームの中ではやっと、らしいサッカーができたなと思っています。今日は動きが出たというか、前線の3枚のところ、またもう1列後ろもうまく噛み合ったと思います。ゲームとしては非常にいい場面もたくさんありました」。駒井善成、山瀬功治、三平和司の3人を前線に並べ、横谷繁と工藤も2列目から攻撃に絡むシステムは、新たな可能性を感じさせた。 

対戦相手となる東京Vは、ここ4試合勝利がなく順位を11位に下げているが、今季加入した高原直泰はここまで8得点をマーク。ここ3試合で3得点を挙げており、類まれなその得点能力には要注意だ。また、東京Vとは今季ホーム開幕戦(第2節)で対戦し、圧倒的にボールを支配しながらスコアレスドローに終わっており、敵地と言えども借りを返す白星がほしい。

 栃木戦でセンターバックを務めた田森大己も、東京Vへ向けて「今は結果が求められるし、これ以上、上に離されるわけにはいかない。“勝利”という結果のみを求めて戦っていきたい」とコメント。首位ガンバ大阪とは勝点11差、2位ヴィッセル神戸とも同9差に広がっており、内容よりも結果を重視した戦いとなると語っている。 

また、チームトップの7得点を挙げていた久保裕也がヨーロッパへと移籍したことで、前線の起用法にも注目したい。栃木戦でセンターFWを務めた三平に加え、FWでの起用が多い横谷、ここまで5得点を挙げている原一樹、そして負傷からの復活を目指す宮吉拓実らも含めてタレントはまだまだ豊富。後半戦での巻き返しに向けてどういったメンバーをチョイスし、チームを作り上げていくのか。大木監督の采配からも目が離せない。

山瀬を中心とした攻撃陣が東京Vゴールへ襲い掛かる!
前節栃木戦ではJ初ゴールを決めた福村。「自信につながるゴールになったし、これからも精度の高いボールを上げていきたい」とコメントした。
栃木戦でセンターバックを務めた田森は「勝利という結果のみを求めて戦っていきたい」と後半戦へ向けての意気込みを語った。

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