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2013.06.28
試合情報

【J2第21節vs栃木プレビュー】久保の移籍前ラストマッチ、勝利で花道を飾る!

3月から休みなく続くJ2リーグも、今週末の第21節でいよいよ折り返しを迎える。サンガは5月に入り白星を積み重ねているものの、ここ5試合は3勝2敗と波に乗り切れてはいない。自動昇格圏の2位ヴィッセル神戸とは勝点7差となっており、5位栃木SCとの上位対決はアウェイと言えども勝点を落とせない戦いだ。 

快勝を飾ったロアッソ熊本戦(3-1)、愛媛FC戦(4-1)ではチャンスを確実に得点に結び付けたサンガだったが、前節・水戸ホーリーホック戦は西京極で悔しい敗戦(0-1)。中盤に工藤浩平が復帰し、立ち上がりから持ち前のパスサッカーを展開したが、自分たちの時間帯に得点を奪えず、試合終了間際にPKを決められ痛い黒星となった。 

「前半はいいテンポでゲームができましたし、そこで点をとれていればベストでした。今日は結果的に最後の最後でやられてしまった」と振り返ったのはキャプテンの安藤淳。また、大木監督も「前半のいい場面で1点取る。それから、後半で盛り返すという状況がないとこういうゲームはなかなか勝てない。こういうゲームを勝っていかないとなかなか上にいけないというのは分かりきったこと」と、3連勝を逃したことへの悔しさをあらわにした。 

対戦相手となる栃木は現在、勝点33でサンガ(同34)とは勝点1差の5位。ここ2試合はドローに終わっているが、今後の上位争いに向けて順位で1つ上をいくサンガ戦へのモチベーションは高いはずだ。また、通算の対戦成績では2勝1分け1敗とサンガが勝ち越しているが、昨季の2連勝はいずれも1点差での勝利(1-0、2-1)と、今回も拮抗した戦いが予想される。 

工藤は栃木戦に向けて、「(栃木は)ひとり1人が自分の形を持っているし、常に集中していないとやられてしまう。切り替えの部分で相手を上回っていきたい」と警戒しつつも、「(現在4位は)決していい順位ではないですし、上に追いついていくためにもひとつ一つしっかり勝っていきたい」と、勝利が必要な一戦と位置付けている。 

注目は、この試合がスイス移籍前ラストマッチとなる久保裕也だろう。前節は負傷交代を余儀なくされ悔しい西京極ラストマッチとなっただけに、栃木戦にかける気持ちは誰よりも強い。

「前節はゴールできなかったですし、チームも負けてしまい、悔しい思いしかない。栃木戦は最後だし、もちろんゴールもしたいですけど、とにかくチームが勝つことが一番大事。いつも通り積極的に狙っていきたい」。プロサッカー選手として育ててくれたサンガに自らのゴールという恩返しを誓う久保。その雄姿を見逃すわけにはいかない。

前節水戸戦では終了間際に失点を許し、悔しい敗戦を喫したサンガ。訪れた多くのサポーターの期待に応えるためにも、前半戦最終戦となるアウェイ栃木戦で必勝を期す!
栃木戦がスイス移籍前最終戦となる久保。「得点を狙いたいが、まずはチームが勝つことが一番」と最後までサンガのために全力を尽くす!
久保に注目が集まる中、三平も虎視眈々とゴールを狙っている。

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