ニュース

2012.11.17
試合情報

【J1昇格プレーオフ準決勝vs大分プレビュー】J1昇格をかけた最終決戦!「絶対J1に行こう!」

今季最終節、勝てば昇格という大一番で、サンガは自動昇格のチャンスを逃した。対戦相手はすでに昇格・J2優勝を決めている甲府。「絶対に負けられない」という互いの気持ちがぶつかり合う戦いとなった。序盤は少し硬さがあったサンガだが、徐々に流れの中から、そして、セットプレーから何度もゴールに迫る。だが、立ちはだかる甲府の守備陣。結果は0-0のドロー。終了のホイッスルがなると、西京極は一瞬、時が止まったように静まり返った。リーグ王者の甲府は、無敗記録を更新し歓喜。この結果、サンガの勝点は74。一方、町田と戦っていた湘南が勝利し、勝点を75に伸ばして逆転。湘南が自動昇格を決め、サンガはプレーオフに回ることとなった。 

この日の観客者数は、12296人。雨のなかで多くのサポーターが応援してくれた。試合後のゴール裏、キャプテンの中山はサポーターに向かって、「絶対J1に行きます。あと2戦応援よろしくお願いします。みんなでJ1に行きましょう!」と声を張った。J1への残る1枠をかけた戦い。サンガは力強いサポーターと共に国立へ向かう。

J1昇格プレーオフは、 3~6位の4クラブ(3位京都、4位横浜FC、5位千葉、6位大分)によるトーナメント。準決勝は、成績上位クラブのホームで行い、決勝は国立で行われる。準決勝、決勝とも90分で決着がつかない場合は、年間順位が上位のクラブが勝者となるルール。3位のサンガには大きなアドバンテージがある。 

サンガが準決勝で対戦するのは6位の大分トリニータ。借金返済を経てプレーオフへの参加、J1昇格に挑戦する権利を手に入れた。支援をしてくれた方への恩返しを形で表したい大分は、昇格への強いモチベーションで戦いに挑んでくる。 

田坂監督率いる大分は、攻撃的なサッカーで、シンプルに前線へとクロスを上げてくる印象。長身FWの森島がここ6試合で4ゴールを挙げている。引き分けでは上がれない大分は、前に人数をかけ迫力ある攻撃を仕掛けてくるだろう。大木監督は、「大分には今年負けているので、『勝ってからJ1に昇格しろ』と言われているような気がする。引き分けを確実にする方法はないし、いつも通りに真っ向勝負で勝ちにいく」と、大分を倒して国立へ駒を進める考えだ。 

今週のサンガは、うまく気持ちの切り替えを行い、いい雰囲気でプレーオフへと準備を進めた。木曜日にはU-19日本代表に招集されていた久保と杉本が練習に合流。海外選手と競り合い経験を高めた久保は、「チャンスがあればしっかり決めたい」とゴールを狙っている。「ホームでできる」、「引き分け以上で勝ち上がれる」サンガは、このアドバンテージを生かし、決定機を逃すことなく先制ゴールを奪って主導権を握りたいところだ。 

最終節で試合中にケガをしながらも90分間ゴールへの強い気持ちを見せた中村は、「国立で始まり、国立でシーズンを終えるチャンスは、サッカー人生のなかでもあまりないこと。この状況を楽しみながら、絶対にJ1昇格をつかみとりたい」と意気込んでいる。 

注目の集まるJ2クライマックス。
あと2回、サンガは勝ってピッチの真ん中で歓喜の輪を躍らせる!

紫魂を胸に戦ってくれているサポーターとともに、J1昇格は必ずつかみとる!
最終節甲府戦では頭部を負傷しながらも最後まで気持ちの入ったプレーを見せた中村。、「国立で始まり、国立でシーズンを終えるチャンスは、サッカー人生のなかでもあまりないこと。この状況を楽しみながら、絶対にJ1昇格をつかみとりたい」と意気込む。
「気持ちをきらすことなくいい準備ができている」と大分戦へ自信みなぎる駒井。大きな期待を背負い、西京極のピッチへ立つ!
得意のセットプレーなどからチャンスを演出するチョンウヨン。
今シーズン最後の西京極で歓喜の輪を!

この記事をシェアする