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2012.11.10
試合情報

【J2第42節vs甲府プレビュー】最終節。J1昇格へのストーリーは西京極で完結させる!

J1昇格を目標に戦ってきた今シーズンも42分の1のラスト1試合を残すのみとなった。前節福岡戦では、アウェイで無失点勝利をつかみ(勝点を73)、最終節で自動昇格できるという決戦の舞台を作った。運命の最終節、やることは、いたってシンプル、「勝つこと」。今週のサンガは、気負いのない自然体でトレーニングに取り組み、いつもと変わらず、目の前の一戦へと向かっている。

今節、自動昇格できる2位を狙うのは、3位湘南(勝点72)、4位大分(勝点70)、5位横浜FC(勝点70)の4チーム。サンガは、勝てば自動昇格が決まるが、引き分け以下となると、5位まで落ちる可能性がある。3位~6位で争われる昇格プレーオフ出場チームは、前節6位以上が確定した千葉(勝点69)まで。今節は、全試合が13時キックオフとなる。

サンガは、1993年にJFL1部に昇格し、1996年にJリーグに昇格。2001年、2005年には、J2優勝でJ1昇格を果たし、2007年には、入れ替え戦を制して昇格を決めた。今回昇格を決めれば、2010年以来の復帰。4度目のJ1昇格となる。

天皇杯ファイナリストとして、J1昇格候補と期待されスタートした今シーズン。一時は上位陣から引き離されるなど、平たんな道のりではなかったが、今、J1復帰の願いを叶える。

対戦するのは甲府。累積による出場停止で今季32点を挙げているエースのダヴィが欠場となるものの、6月13日の第19節から23戦連続無敗中(16勝7分)の強敵。甲府はすでに1年でのJ1復帰とJ2優勝を決めている。前節のホーム最終戦では、13,050人の観客の前で完封勝利を見せ、J2無敗記録を更新している。

甲府は、大木監督がかつて指揮を執った古巣。J1昇格がかかる大舞台で対戦するという巡り合せとなった。前回対戦では、京都への気持ちを勝利(3-0)で表した大木監督。「甲府はお世話になったクラブだが、今は京都のことしか頭にない」と語る。

前節のゴールで今季14点目(J2得点ランキング4位)をマークした中村は、トレーニングでも鋭いゴール感覚を見せ、好調をアピール。プレーだけではなく、チームを引っ張る存在へと成長した。甲府戦に向けて「こういう舞台に立てるというのはなかなかない。絶対に勝たないといけない。負けたら終わりという覚悟でやる」と気持ちを引き締めている。

今シーズン、全試合フル出場中の安藤は「なんとしても甲府に勝たないといけない。今狙える最高の結果で終わりたい」と大事な一戦に集中している。

J2王者のプライドをかけ、前回敗戦の悔しさを晴らしにくる甲府。J2無敗記録を更新してシーズンを締めくくりたいなかでの注目の一戦となる。対するサンガは、自信をもってこれまでやってきたことを披露し、攻守において圧倒するサッカーでJ1昇格をつかみとる。選手ひとり一人が責任を持って役割を果たし、ゴールを生み出し、忘れることのできない記憶に残る試合となるだろう。

「甲府を倒してこそJ1へ行けるんじゃないかと思う。あの時のサンガは素晴らしかったというゲームをしたい」(水谷)。

サンガの数々の昇格ストーリーのなかで、昇格決定の瞬間の喜びをまだ味わったことのないサンガの聖地・西京極。試合後には最終戦セレモニーも予定されている。

京都の誇りを胸に、勝利の瞬間を信じ、共に戦ってほしい。

京都の誇りを胸に、共に戦いましょう!
多くのサポーターの声援を受けて、ピッチに立つ選手たち。ぜひ力強い後押しをお願いします。
J1昇格がかかる大舞台で古巣と対戦することになった大木監督。「甲府はお世話になったクラブだが、今は京都のことしか頭にない」
今シーズンここまでチーム最多得点を記録するなど、大黒柱の働きを見せている中村。「(気持ちは)いつもどおりです。僕が決めて勝つイメージしかない」と自信をのぞかせる。
「ホーム最終戦でたくさんのサポーターもきてくれると思う。最後の試合になるので、僕たち選手とサポーターがひとつになって甲府を倒して絶対にJ1へ昇格しましょう」。ここまでフィールドプレーヤーでは唯一フル出場を続けている安藤はサポーターに呼びかける。
昨シーズン加入し、ここまでチームを支えてきた工藤。彼の存在なくしてチームの躍進は語れない。
「甲府を倒してこそJ1へ行けるんじゃないかと思う。あの時のサンガは素晴らしかったというゲームをしたい」と水谷は誓った。

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