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2012.10.13
試合情報

【J2第38節vs富山プレビュー】ホーム戦ラスト3試合。J1へ続く戦い、今こそひとつに!

J1チームと戦えるチャンスに「昨年のファイナリストとしてのプライド」(大木監督)を持ち、チャレンジャーとして戦った天皇杯3回戦。直接FKを決められ1点ビハインドの延長後半、数的不利に陥りながらも、最後まで諦めず、サンガらしい戦いを見せた。試合終了間際に中村が個人技を見せ、魂のゴールで追いつく。延長戦でも決着がつかず、PK戦の末、無念の惜敗。今年の天皇杯での戦いは終わり、サンガはリーグ戦に集中する。

「去年決勝までいったステージにもう1回立ちたい気持ちがあった。この悔しさは、J1に上がって、来年J1の舞台で返したい」と、悔しい思いを次の試合へと切り替えたキャプテンの中山。そして、「技術が高い相手だったが、間違いなく自分たちの時間帯はあったし、勝つチャンスもあった。この経験を生かして昇格を勝ちとりたい」と、たくましく語った黄大城。「磐田と戦って、J1に上がりたい気持ちがさらに強くなった」と、しっかりと目標を見つめる福村。J1の強豪チームにも恐れることなく立ち向かった壮絶な120分。この戦いは、昇格への階段を上る力となる。残り6試合、全員がひとつになって戦うときがきた。

大木監督は、「今までどおり、スタジアムにきていただいたお客さんに喜んで帰ってもらえるようなゲームをしたい」と、攻守が一体となって戦うサッカーで目の前の一戦に向かう。選手たちも「相手がどこだろうと自分たちがやることは何も変わらない」と口をそろえる。今節のポイントのひとつは、自分たちの力を発揮するためのコンディション調整。主力で戦った120分の負けられない戦い。疲労、そして、敗戦のショック。中3日で、心身をいかに切り替え回復させるかが重要、総力戦となる。現在、勝点64で、2位湘南と勝点で並ぶ暫定3位につけるサンガ。選手たちの気持ちはひとつ。「残り試合すべてに勝って、昇格を決めたい」。

対戦するのは、勝点32で20位のカターレ富山。ここ6試合は4勝1分1敗で調子を上げている。甲府時代、大木監督と共にJ1昇格を目指した安間監督の下、サンガに近いサッカーをしてくるチーム。90分、互いにゴールを目指し、見るものを夢中にさせる気持ちの入る一戦が期待される。メンバーには、元サンガのFW黒部光昭、MF加藤弘堅、期限付き移籍中のGK守田達弥もいる。黒部は、前回対戦(6/2 @富山1-1)でゴールを奪った試合後、「次は、西京極でゴールを決めたい」と京都でのゴールを狙っている。この試合で黒部に先制されたあと、同点ゴールを決めたのは、中村。中村は天皇杯を含めると、今季12ゴール、天皇杯でゴールまであと一歩と迫った宮吉は、今季11ゴールを挙げており、さらなる得点に期待が高まる。バヤリッツァは、天皇杯での出場停止処分の影響で、今節出場できない。

前節・栃木戦は、安藤が「決して内容はよくなかったが、チームとして勝てた試合なので自信になった」と振り返っていたとおり、総力を結集して勝ち取った。昇格争いが激化するここからの6試合は、選手全員、そしてサポーターと力を合わせ、自信を持って戦い抜く。

大木監督は富山戦を前に「今までどおり、スタジアムにきていただいたお客さんに喜んで帰ってもらえるようなゲームをしたい」と、攻守が一体となったサッカーで勝利を目指す。
天皇杯・磐田戦で終了間際にゴールを決めた中村。得点への意欲は誰よりも強い。
中村と並び攻撃の中心を担う駒井。「プレーをきらさないこと。そのためには周りへのサポートが大事になる」と富山戦のポイントを語る。

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