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2012.04.14
試合情報

【J2第8節vs東京Vプレビュー】上位対決を制し、さらなる自信を!

前節岐阜戦、0-0で迎えた90分、このままでは終われないサンガ。敵地まで多くのサポーターが駆けつけてくれていた。「あのままでもいけるんじゃないかというのがあって、最後まで交代カードを切らなかった。宮吉はよかった。でも点が入っていなかった。最後の最後に、原一樹に託した」(大木監督)。期待を一身に受けた原は、投入された直後、工藤からのスルーパスに、ゴールキーパーと1対1でシュートを放つ。一度は止められたが、こぼれ球を決め、サンガは劇的勝利をつかんだ。

この勝利は選手たちの自信へとつながり、開花が遅れていたサンガタウンに、満開の桜とともに、チームに最高のムードをもたらせた。今季アウェイ初勝利を得て、3連勝。今節対戦するのは強敵・東京ヴェルディ。注目されるこの試合で勝利し、サンガの力を見せたいところだ。

東京Vは、昨季J2・5位の成績。川勝良一監督3年目、これまでと変わらず攻撃的なパスサッカーを継続。さらにゴール前のバリエーションを増やし、ディフェンスの安定を図って、J1昇格を目指す。今季はここまで5勝1分1敗で、しっかりとゲームをものにしている。前節の徳島戦では、セレッソから期限付き移籍加入しているFW杉本健勇とキャプテン・MF小池純輝が得点し、2-0で勝利している。U-23代表候補のMF小林祐希やFW阿部拓馬など、攻撃力のある選手に、MF西紀寛やMF鈴木慎吾など経験のある選手が加わり、チーム力がアップ。ディフェンス陣には元サンガの中谷勇介・森勇介など、タレントがそろっている。

過去の対戦成績は、サンガが10勝4分8敗。昨季は、アウェイで1-1のドロー、西京極ではサンガが勝利を挙げている(1-0)。

宮吉は、ともに招集されたU-23日本代表候補FWの杉本との対戦を楽しみにしている。杉本はC大阪から期限付き移籍し、2戦連続ゴール中。一方の宮吉は、今季すでに3得点を決めており、さらにU-23日本代表候補の練習試合(vsベガルタ仙台)で、決勝ゴールを決めている。のっている両フォワード対決にも注目したい。

守備陣の踏ん張りが勝利へとつながった前節。最終ラインを守る黄大城は、ヴェルディ戦に向けて、「サイドの攻防は負けたくないので、まず上下運動で走り負けないよう意識してやりたい。上位対決は注目されると思うが、いつも通りプレーできるよう心がけて、準備してきたことを試合中に冷静に判断しながらプレーしたい」とコメント。勝つために自分の役割をしっかりとやるだけだ。

ここ3試合、センターバックに起用されている福村は、「新しいポジションにも馴染んで楽しくなってきた。シュートを打たれる回数も少なく、打たれる前にボールを奪えているので、もっと前で奪って自分たちの守り方ができるようにしたい」と手ごたえを感じ、自信をもって戦いに挑む。

互いに4連勝を狙う戦い。春の陽気のなか、最高のパフォーマンスを出し合う好ゲームが期待される。サンガとしては、自分たちの力を出せるのかどうか重要な試合となる。ホームで戦えるサンガにとっては、サポーターの後押しが大きな力となることは間違いない。

勝点15で3位のサンガと勝点16で2位の東京Vの上位バトル!
ホームで連勝記録を伸ばし、サポーターと歓喜の瞬間を迎えたい。

U-23日本代表候補合宿で存在感を見せつけた宮吉。同じく代表候補の杉本とのFW対決にも注目が集まる。
前節岐阜戦ではチームを救う決勝弾を決めた原。熾烈なFW争いに挑む。
「普段通り冷静にプレーしたい」と強敵・東京V相手に平常心で臨む黄大城。

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