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2011.12.22
試合情報

【天皇杯準々決勝vs湘南プレビュー】1戦1戦全力で、一丸となりその先へ!

天皇杯3回戦でモンテディオ山形を3-2の逆転勝利で下すと、4回戦では前回覇者の鹿島アントラーズを1-0で撃破。エース・宮吉の今大会ここまで5得点をあげる活躍もあり、J1勢に連勝し、9年ぶりのベスト8へ駒を進めた。今週は佐川印刷との練習試合などで調整し、さらなる高みに向けチームのムードは上昇している。 

ベスト4の座を懸けて激突するのは、同じJ2の湘南ベルマーレ。今季のJ2では10月26日にアウェイ、同29日にホームでいずれも1-0で勝利しているが、チームに油断はない。大木監督が「(湘南とは)リーグ戦では2回対戦しているが、天皇杯で戦う相手としてしっかり戦うこと」と言えば、工藤は「湘南はリーグ戦でうちに2回負けているし、やってやろうという強い思いでくるだろうけど、その気持ちに負けないようにしないといけない」と警戒心を示している。

湘南は天皇杯4回戦で、J1の川崎フロンターレを1-0で撃破。持ち味とする豊富な運動量、前線からのプレスで相手の猛攻を凌ぎ、数少ないチャンスをモノにした。 

湘南のプレースタイル、そして一発勝負のカップ戦という舞台を考えれば、ベスト4進出を懸けた一戦もロースコアの展開になる可能性が高いだろう。鍵を握るのは、どちらが走り勝ち、少ないチャンスをモノにするのか。工藤は試合のポイントについて、「(湘南は)走れる選手が多いし、2列目、3列目から飛び出してくる。リーグ戦で2回対戦した時も接戦で、どっちが勝ってもおかしくない内容だった。とにかく90分間自分たちのサッカーをすることが大事だと思います」と話した。

工藤の言うように、サンガは「自分たちのサッカー」をできるかが鍵になるだろう。同時に、これこそが現チームの誇る強みだ。森下が「最近は誰が相手に対していくのか、カバーリングに入るのか、プレーがハッキリしてきたし、ピッチの中で、自分たちで動けるようになってきたかなと感じています」と話すように、チーム全体が手応えを感じている。

その成果は、天皇杯3、4回戦でのJ1勢撃破という結果になって表れた。ここまで来たら、目指す先はひとつしかない。秋本が「最後(優勝)までいきたいですね」と言えば、駒井は「(2003年元旦に優勝した様子は)テレビで見ていましたし、強く覚えています。しっかり準備して勝ちたいです」と意気込みを示している。

チーム一丸となって今季の集大成としての戦いを見せ、湘南戦、そしてその後に続く栄冠まで一気に突き進むつもりだ。

攻守において抜群の存在感を誇るチョンウヨン。
ここまで天皇杯で5得点をたたき出している宮吉。得点以外の部分でもチームを助けている。
チームプレー、そして時にはアイデアあふれるプレーでサポーターを魅了する中村充。

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