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2015.06.19
試合情報

【明治安田J2第19節vs.栃木SCプレビュー】ホームでの一勝から巻き返せ!

前節横浜FC戦、西京極に詰めかけたのは14,811名。今シーズン2番目に多い観客数となった。スタンドが一体となり、海外移籍が決まった奥川を勝利で送り出そうと最後まで戦ったが、その願いは届かなかった。
 
和田監督が試合後、「2点目が重くのしかかって、なんとか1点を返すのが今日の我々の精一杯のパフォーマンスだった」と振り返ったように、試合は2点リードを許すと、後半39分にバヤリッツァのゴールで追い上げたが、1-2で敗戦。フル出場した奥川は、試合翌日に改めて試合を振り返り「負けてしまいファン・サポーターの皆さんには不満が残ったと思う。その中で温かい言葉をたくさんかけてもらった。そういう人たちのためにも向こうで頑張っていきたいと思った」と、勝利を届けられなかった複雑な胸中を語るとともに、新天地での活躍を誓った。
 
切り替えて挑む今節は“父の日”でもある日曜日の開催。果たして誰がゴールを決めるのか、注目が集まる。
 
対戦する栃木SCは、昨シーズンは15勝10分17敗で、12位の成績。阪倉裕二監督、就任2年目のシーズン、スタイルを浸透させアグレッシブな戦いで上位を狙う。ここまで4勝7分7敗、勝点(19)ではサンガと並び、16位につけている。前節はJ2トップを走る大宮にホームで敗れ、連勝を逃している(0-2)。2005年~2007年にサンガU-18のコーチ・監督を歴任していた阪倉監督にとっても今節は思い入れのある京都での古巣対戦となる。
 
これまでの対戦成績は2勝3分3敗。昨シーズンは0-0(@西京極)、1-2(@栃木グ)で、1分1敗と勝利を逃している。サンガは攻撃のピースとして躍動していた奥川が抜けたものの、若くして旅立った奥川に刺激を受けた勢いのある選手たちが、そのポジションを狙っている。ここまで数多くの選手を起用してきた和田監督は、「奥川がいない状況でチャンスをつかんでくれる選手に期待したい」と語り、次に抜きん出てくる選手に期待をかける。これからは暑さとの戦いも加わる中で、選手層の厚さも試される試合が続く。
 
前節の敗戦を受けて、メンバーチェンジも示唆し行われた今週のトレーニングマッチ(vs.ジュビロ磐田)では、サテライト組が猛アピールした。前節途中交代で入った山瀬や宮吉、前節J3の一戦(vs.FC琉球)でゴールを決めた石田が気持ちの入ったプレーを見せ、中でも宮吉は、大西のクロスボールに、勢いよく飛び込むと右足で合わせゴールをマーク。宮吉は、前節横浜FC戦のセットプレーで惜しいシュートシーンもあっただけにゴールへの強い思いを抱いており、今節のゴールに期待がかかる。
 
また、ケガで調整していた有田も横浜FC戦では後半より出場し、宮吉らとの連係から攻撃を活性化させた。「自分の中で考えが吹っ切れて、ゴリゴリいけるようになった」と、自らのスタイルの幅を広げ、今節に向けても頼もしく攻撃を牽引する。
 
今節は前節得点を決めたバヤリッツァが出場停止となるものの、前節ベンチ入りしたキャプテン山口がコンディションを上げている。練習試合にも45分出場して実践復帰を果たし、準備は万端。安定感あるパフォーマンスでDFラインを統率する。そして、山田が大分戦で、磐瀬が横浜FC戦で、それぞれ契約締結条件である出場時間(900分)をクリアし、プロA契約を締結した。「より一層の責任感を持ってサンガの勝利に貢献したい」(山田)、「感謝の気持ちを忘れずプレーしたい」(磐瀬)とそれぞれがさらなる責任感を持って試合に挑む。
 
今シーズン初の西京極でのナイトゲームとなる今節は、暑さが和らいだ環境の中での好ゲームが期待できる。前半最後のホーム戦となる今節。17位のサンガは16位の栃木を下し、後半戦に向けて巻き返しのステップとしたい。

 2015明治安田生命J2リーグ 第19節

日時 2015年6月21日(日)19:00キックオフ
対戦 京都サンガF.C. vs. 栃木SC
会場 西京極総合運動公園陸上競技場兼球技場
【アクセス】http://www.sanga-fc.jp/game/stadium/index/
開場 【場内】ファンクラブ会員先行入場16:30~55/一般17:00
【場外】サンガフレンズスクエア、飲食・グッズ・当日券販売15:30
勝利につながるゴールを狙っている有田。夏場に向けて、コンディションも上がっている。
ドリブルからチャンスを演出する山瀬。今シーズンは途中出場が多いが、ゲームにアクセントを加える働きでチームに貢献している。
前節横浜FC戦でプロA契約を達成した磐瀬。「感謝の気持ちを忘れずプレーしたい」と気持ち新たにこの一戦に臨む。

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