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2011.11.15
試合情報

【天皇杯3回戦vs山形プレビュー】6連勝と波に乗るサンガ。天皇杯でも好調ぶりを見せつけたい

サンガは12日に行われた東京Vとの一戦を1-0で制したが、試合前に行われていた他会場の結果により、残念ながら今季J1昇格の可能性は消滅した。ただ、サンガはこれで破竹の6連勝と絶好調。その勢いを持って、天皇杯になだれ込んでいく。 

勝つためなら泥にまみれることも厭わない。勝利の味を知った今のサンガは戦う集団に生まれ変わった。たとえ劣勢を強いられようとも、最後まであきらめることなくボールにとことん食らいつく。東京V戦でも相手に支配される時間帯はあったが、闘争本能に目覚めた選手たちが最後まで戦い続けたことで白星に至った。「最後のところで体を投げ出せるのがうちの強み」と大木監督も胸を張る。 

最終ラインをまとめる秋本もチームの変化を感じ取っている。「最近は一人ひとりがここだけを守っていればいいという考えがなくなって、危ないところを全員が感じることができている」。 

天皇杯はタイトルを狙える唯一のチャンスだ。「ベストメンバーでいく」と指揮官も全力投入を誓う。東京V戦では染谷が途中交代するアクシデントに見舞われたが、大事を取っての対処で問題はない。

今回の相手はJ1勢の山形。サンガにとっては今の力を試すいい機会になる。山形はJ2降格が決まったことで精神的に難しい状況にあることが予想されるが、工藤は「チーム状態もいいですし、この時期にJ1の山形相手にどれだけできるか楽しみ」と対戦を心待ちにし、中山は「どこが相手でも自分たちのサッカーをやることに変わりはない」と自信を覗かせる。

天皇杯はリーグ戦と異なり、負けたら終わりの一発勝負。選手たちは「1試合でも多くの試合がしたい」と口を揃えるが、そのためには勝つしかない。酒井は「負けると終わってしまうので、結果を求めて戦っていきたい」と気合いをみなぎらせている。

苦しい時でも背中を押し続けてくれたサポーターの熱い気持ちにも報いたい。「チャンピオンになれる可能性もある。そこへ向かってサポーターと一緒に戦っていきたい」と中山は語気を強める。まずは山形を打ち破り、国立への道を切り拓く。

前節中村太亮の決勝ゴールをおぜん立てした工藤。「J1の山形相手にどれだけできるか楽しみ」と天皇杯3回戦へ抱負を語る。
ディフェンスを支える内野。明日も長谷川、古橋など山形攻撃陣を抑え込む。
「負けると終わってしまうので結果を求めて戦っていきたい」と天皇杯への思いを語る酒井。

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