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2011.10.25
試合情報

【J2第7節vs湘南プレビュー】新システム導入で勢いに乗るサンガ、湘南を下して3連勝を狙う!

リーグ戦も残すところあと6試合、サンガは一つひとつ勝利を積み重ねて上を目指していく。

前々節の札幌戦で大勝したサンガはその勢いのまま大分に乗り込み、3-1で勝利を収めて今季2度目の連勝を飾った。フォーメーションを4-4-2に変えてから3試合を戦ったが、実戦経験を積むことで成熟度も高まってきた。

新システムのなかでもパスワークのダイナミズムは健在。大木監督の目指すアグレッシブなスタイルがピッチ上で具現化され、選手たちも自信を深めている。大分戦後には宮吉が「今日の試合は自分たちの普段やっていることをピッチのなかでできた結果だと思います」と手応えを口にした。

献身的な動きでチームの屋台骨を支える中山も「大分戦ではチームとしてやろうとしていることが出せていた。最近は攻撃に厚みが出てきたし、ゴール前での動きも出てきた。周りの選手が絡んでいくシーンも増えてきた。あとはどれだけ中に人数をかけて入っていけるか」と充実ぶりを窺わせる。

もちろん課題もある。「3-1で勝てたことはよかったが、札幌戦と同じでディフェンス面はあまりよくなかったし、いつ取られてもおかしくなかった。ボールにいくというところとカバーリングが機能していなかった」と大木監督が言うように、守備には改善すべきポイントが見られた。ただ、「1点を入れられたが、焦らずにできたし、後半宮吉が決めてくれて勝つことができた。動きが出てきたことが、得点につながったと思う」と指揮官が胸を張ったように、攻撃陣が元気なのは心強い。

次の湘南戦では安藤、森下がケガで戦線離脱を強いられる中、チーム得点王の久保もU-18日本代表の活動でチームを離れる。しかし、宮吉が3試合で3得点と勢いに乗っており、故障から復帰した工藤が2戦連発中と好調なのも頼もしい。今いる選手たちが離脱している仲間のためにも全力で戦ってくれるはずだ。

湘南は現在3試合負けなし。前節の岐阜戦では攻撃陣が爆発し、大量7得点で圧勝しているだけに気分よくこの一戦に挑んでくるだろう。その岐阜戦でハットトリックと大当たりだった田原にはサンガも昨季ゴールを許しているだけに、中山は「普通の試合と変わらないが、去年の対戦ではユタカさんに決められているので、チームとして仕事をさせないようにしないと」とかつてのチームメイトを警戒する。

先取点が取れれば、ここ2試合のように自分たちのリズムでプレーできるはずだ。「まずは先制点を取ること。そのなかで次も自分たちのサッカーができればと思います」と福村も力を込める。サンガはアウェイ2連戦を全勝で乗り切り、3連勝を手土産に西京極へ凱旋する。

前節大分戦で2ゴールを決めチームを勝利に導いた宮吉選手。湘南戦でも攻撃陣を牽引する。
大分戦でもスタメンフル出場し、存在感の大きさを感じさせる工藤選手。攻守においてキーとなっている。
献身的な動きでチームを支える中山選手。「前回やられているので、今回は仕事をさせないようにしたい」と元サンガの田原選手を警戒する。

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