【サンガ日記】AD(Athletic Development)コースのご紹介(7月)
2022/8/10| レポート
京都サンガF.C.スクールでは、自分の目的・目標に合わせてクラスを選んでいただけるよう、様々なクラスをご用意しています。
今回ご紹介するAthletic Development(アスレティック・ディベロップメント/通称:ADコース)は、サッカーのトレーニングを行わず、ジュニア期に必要な身体的要素、特に基本的動作スキルを発達させることを目的としたコースです。
基本的動作スキルは「身体操作」、「物体操作」、「移動操作」の3つに分けられます。
これら3つのスキルを全て向上できるようにプログラムを作成し、最後はスプリント種目を入れて全速力で走り切るようにしています。
今回は7月度の様子をご紹介いたします。
夕方開催とはいえ暑さが厳しく、氷水を十分に準備し、熱中症対策を施した上で安全に進めました。
トレーニングはまず「身体操作」からです。『歩く』をテーマに、板の上から落ちずにゴールを目指しました。バランス感覚と集中力を必要とするメニューです。子ども達は慣れてくるとカメラにピースができるほどになりました。
続いて「物体操作」では『運ぶ』をテーマに取り組みました。テニスボールをラケットの上にのせて運んだり、サッカーボールを蹴って目的の位置まで運んだりと様々な『運ぶ』に挑戦しました。
「移動操作」では、『避ける』をテーマに1対1の鬼ごっこを行いました。何回も繰り返していくごとに、タッチされないように鬼との距離を考えたり、フェイントを加えたりと子ども達自身が運動体験で学習していく姿が見られました。
真夏の厳しい暑さの中でしたが、集中して取り組む姿や、自分たちで考えて取り組む姿がとても印象的でした。
ご興味いただいた方は、無料体験会も実施していますのでご参加お待ちしております。
AD(Atheletic Development[アスレティック ディベロップメント])とは
サッカーのトレーニングは行わず、ジュニア期に必要な身体的要素、特に基本的動作スキルを発達させることを目的としたクラスです。基本的動作スキルとは、基礎運動能力や身体操作性とも呼ばれ、自分の身体を操り、様々な運動を巧みにこなす能力のことです。
ジュニア期のうちに基本的動作スキルを十分に発達させることによって、その後の成長期における怪我や慢性障害の予防となるとともに、サッカーを含めた各スポーツスキルの習得に貢献することができます。
2022年度AD(Athletic Development)の概要
■年中・年長クラス:15:30~16:20/定員:15名
■小学1年生~小学2年生クラス:16:30~17:30/定員:20名
■小学3年生~小学5年生クラス:17:40~18:40/定員:20名
★こんな子におすすめ!
・サッカーや野球などのスクール以外でも身体を動かしたい子
・色々なスポーツが器用にできるような運動能力を高めたい子
・怪我の少ない丈夫な身体になりたい子
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