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曺 貴裁 監督

久しぶりにこのスタジアムに来て、昨年は2-0から2-2の同点劇になって、このスタジアムの圧力を非常に感じました。今日は前半からその圧力に負けず我々らしい試合ができていたと思います。後半少し足が止まる選手が多い中、押されましたけど、おおむね自分たちのフィールドの中でできていたので、今ロッカーでも言いましたけど、2点目を決めるチャンスにしっかり決めれないというのが今日の結果に繋がったと思います。

それこそラファエルが加入したすぐ、一昨年の8月に磐田さんとアウェイだった試合は1点取られて2点取って逆転して順位を19位から17位にあげた、その話もして、たった1年半前には我々はその位置にいて、その自分たちがJ1で去年残した成績としては、やはり紙一重だという言葉がぴったり合うと思います。紙一重の戦いを取ることに関して、ここ最近らしくない失点やそういうものも含めて良くなったところではあります。そこに関しては新しく出たメンバー含めて非常にタイトに前半からやってくれたと思います。冒頭にも言いましたけど、2点目を取るチャンスでしっかり決めれないのは、この100年構想リーグの中での課題になるかなと思います。

3試合連続先制点をとって、1つは逆転され、1つはPKで勝ち、1つはPKで負けるという、本当なら勝点9を取れる可能性がある試合を落としてしまってるのが現状です。ただ、それは自分たちがこれから前を向くために少し膝を屈めながら、しっかり自分たちに向き合ってやっていかなきゃいけないかなと思います。

(後半の采配の意図について)

福岡さんは1点負けてたので、スリーバックの特に左右が攻撃に参加して、真ん中、ラファエルと奈良選手が1対1になることをいとわずやっていく中で、我々がチャンスを掴む場面もありました。ああなると下がりすぎないで、セカンドボールを拾って相手コートに入った方がチャンスになる展開になってたんですけど、自分たちのラインがズルズル下がって中盤でやられていたわけじゃなかったので、やはりあの時間帯を少し凌いで、カウンターでゴールを取れれば3点目、4点目に繋がったのかなっていう展開だったと思います。しかしそこは嘆いても2点目は入らないので次に向かっていきたいと思います。

(ケガ人など厳しいチーム状況の中、交代策について)

怪我や疲労でギリギリまでカードを残しながら、最後の2枚は残り10分ないところで行きましたけど、先発で出た選手も非常に頑張ってくれてましたし、ペドロが最後に足をつったような展開になりましたけど、展開的には何か起こったということはピッチの中ではなかったので、交代は少し我慢しながら、早めに替えるというよりは、この展開の中で2点目を取れるような布陣にしてたつもりです。コーナーキックでやられたところで、気持ちが落ちて追加点を取られがちですけども、そこはよく踏ん張ったかなと思います。

(同点シーンについて、数年前と似たようなシチュエーションの印象で、途中から入った選手がマークを付き切れなかった辺りなど、どのように感じられるか?)

その辺はおっしゃる通り、すごくチームとして課題だと思いますし、本当に残念なシーンだったと思います。個人を責めてもしょうがないですけども、チームというのは先発と途中から出た選手の全てが徒党を組んでやっていかないと勝てないところで言うと、今日の試合はおっしゃる通り、非常に残念なシーンだったと思います。

(J1初出場となった圍選手の起用について)

J1で初出場と聞いてましたけど、そうなんだと思うぐらい落ち着いてやってたと思います。別にチャンスを与えたわけじゃなくて、太田が今まで守っていたところで、今回は圍を使って勝ちに繋がる準備をするだけだったので、彼がこの年まで出れなかったってことで、なんとなく美談になりそうなことですけど、僕の中では別に美談で使ったわけでは全くないです。このPKで負けたことが彼の中で脳裏に大きく焼き付いてると思うので、それをまた悔しさとして1歩ずつ進んでほしいなと思います。



圍 謙太朗
21 GK
圍 謙太朗

勝点を落とした感覚です。ここはなんとしても3が欲しかったので、めちゃくちゃ悔しいです。だから自分のデビューはもうどうでもよくて、チームを勝たせたかったというところだけです。

(自身のプレーを振り返って)

自分の特徴を出せたかなと思ってて、キックのところとかは他の選手にはできないと自分で思っています。多分監督もそこを出してほしくて起用したと思っていたので、そのいいところは常に出そうと、そのチャンスを逃さないようには意識して試合に入りました。

(後半は自身のゴール前の場面が増えた中で意識したことは?)

つり出されないようにということは意識してて、うちのチームは個の戦いで勝ってきてるので、もちろんイージーボールでキーパーが出るところもありますけど、自分が出ることによってイレギュラーが起きないように意識はしてました。J2の時に町田と戦った時も意識していて、それを参考にじゃないですけど、出ることが1番いいというわけじゃないっていうのは、常に意識して冷静に対処しようと思っていました。

(PKについては)

ちょっとでも甘くなったらストップしようと思っていました。際のコースに行くのであれば、少し先に動く必要があるけどそれで逆を取られたりもあるので、自分のスタイルは貫こうって決めていました。結果として自分の力が足りなかったかなと思っています。

(悔しいと話していたが、90分+PK戦を戦って感じたことは)

また成長できるなと思っています。メンバーのところは毎試合今までも奪いに行ってましたし、チョイスされてから出るやつが頑張るのがプロだと思ってるんですけど、なんか自分がどうこうより、チームを上向きにしたいっていう気持ちがずっとあります。今日出て、もっと何かできるんじゃないかとか、いろんな発見もありながらの90分でした。もう35歳ですけど、まだまだ成長できるなという感覚があるので、負けて悲観することだけじゃないなと個人的には思っています。こういう成長材料を逃さないようにして、さらに上のステージに自分もサンガもいけるように、これからまた精進にしようと思ってます。

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ラファエル エリアス
9 FW
ラファエル エリアス

怪我から復帰してスタメンで戻ってこれたところ、そしてゴールを決めてたところでは非常に嬉しい試合にはなりましたが、結果、勝点3を持って帰ることはできなかったところは残念な試合だったと思います。自分たちはトレーニングを続けて、しっかり練習していくだけだと思いますので、次の試合の準備をしていきたいです。

(ゴールシーンを振り返って)

練習でもエンリケとそこを使おうと自分たちの中で話して、プランを組んでいました。いいボールが来て、素晴らしいボールを折り返してくれたので、ゴールをするだけだったという感じです。

(改めて久しぶりのゴールはどうですか?)

長いこと試合自体に出てなかったので、あくまでもゴールに関しては自分の中でも非常に落ち着きを取り戻したということもあると思います。でも、そういう中で1つ強調したいのは、ゴールも含めて全部チームワークの賜物だと思っていますし、チームのゴールだと思っています。ここから先自分たちが良くなっていく部分もたくさんあると思いますので、それに向けてトレーニングをチームとしてやっていけたらいいなと思ってます。

(PK戦が終わった後に膝をつくシーンもあったが)

別にPKを外したからということは全くないです。単純に久しぶりに戻ってきて90分出たので疲れたというところですね。PKを外したことについては、自分は背番号9番を背負ってますし、センターフォワードなので、次ももちろんチャンスがあったら蹴ろうと思ってます。そこは自分の責任をしっかり持って、今回失敗したことをさらに取り返していけるように頑張っていきたいと思っています。

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