試合情報
ハイライト
- 監督コメント
- 選手コメント
岡山さんのスタジアムでは聞くところによると、毎回チケットが売り切れになり、今日も京都からたくさんのサポーターの皆さんに来ていただきました。昨年の夏に勝ちましたが、開幕戦で負けたその悔しさを晴らそうと思って準備をしてきた中で、負けて非常に悔しい思いです。去年の後期からなかなか負けにくいチームになってましたけど、久しぶりに負けて自分自身も振り返ることができたと思います。それではいけないのですが、5試合を総合すれば、良いことと悪いことの半分ずつぐらいあったという試合でした。我々の目標というのは、今負けたところで見失うものではないです。自分たちがこれから対戦する相手、また岡山さんとのホームゲームでは、その時は京都サンガらしく戦いたいと思います。
後半、もう少し中盤でボールが動いて相手ボールではないプランでしたが、アバウトなボールが増えたところで、岡山さんに脅威を与えられなかったという反省があります。選手の気持ちがなかったわけではなく、少し気持ちがはやりすぎて、アバウトなボールを前に見過ぎたところで言うと、選手の一生懸命さを結果に繋げられなかった、監督としての反省もあります。そういうフィールドでやると、このピッチで戦う岡山さんは当たり前ですけど去年からの強さを見せてるので、後半は特にそういう形にはまってしまったという反省があります。
ただファイティングスピリットを持って試合をしたことは間違いないので、そのいいところを継続しながら次に向けてやりたいと思います。
(ハーフタイムの指示と後半相手のペースとなったことを振りかえって)
先ほど話しましたが、前半のハーフタイムに指示した通りに後半の試合がならなかったというのは明確な事実です。僕もそれを望んでいたわけではないですが、相手の勢いに少し押されてスリーラインをうまく作って読めなかった。その結果、アウトサイドの選手と彼らが前向きに守備をするような場面が非常に多かったのが後半の反省点になります。たださっきも言いましたけども、勝ちたい気持ちを失ってそうなったわけではなく、むしろ逆の現象だったと思うので、その辺りの戦術的な修正をしながら次の試合に向かっていきたいと思います。
(後半最初に平戸選手、その後、新井選手らを投入した選手交代の狙いについて)
練習や練習試合のピッチの中で、この展開だったら彼は攻撃的なメッセージの鍵として効くというのが、選手も僕自身も理解をしていました。その中で使ったカードです。何回か彼ら2人が絡んでチャンスを作りました。シュートが入らなかったからと言ってプロセス全てが間違いではないので、いいところは継続しながら、整理して次に臨みたいと思います。
(攻撃のところでもう少し繋いで推進したい狙いだったか?)
最初からマッチアップするポジションをずらしながら、前に持っていく形を作るというのは、何回かやってきたことで前半は多少うまくいったところもありました。後半は見つけやすいところにボールを入れすぎて、相手からしたらそこにワンタッチで裏に蹴ればいいという明確な判断を生ませてしまいました。そういう戦いを望んでいたかと言ったら、決してそんなことはないです。ですのでその辺りの動かし方は次に向けて自分たちの戦い方の1つとして、考えないといけないと思います。
(奥川選手のスタメン起用について)
彼は途中で出ることが多かったですし、非常に流れを変えることができる選手ですが、今日は立ち上がりからチームの推進力も上げていましたし、そういうプレーを意識していたので悪くて変えたわけではないです。そういう意味ではまた1つのオプションが広がった印象はあります。
須貝 英大
(後半押し込まれた要因は?)
ゲームの中でも言ってたんですけど、シンプルに蹴りすぎたかなっていうのはありました。前半はいい形で侵入できたシーンが何回かあったんですけど、後半は逆に、ちょっと負けるにしても相手が跳ね返しやすいような手前に落ちたり、そのまま跳ね返されて拾われてっていう感じで相手がいい状況でクリアできたので、相手の強靭なフォワードに対して、自分たちがリアクションっぽくなってしまいました。やっぱりセットした中でもどういった形で攻めていくかっていうのも大事だと思いますし、そこで蹴らずに最後の最後まで判断を変えて、みんなが顔を出し続けるっていう展開が後半もしっかりできていたら、また違ったんじゃないかなと思います。
(相手の強力なフォワードを意識しすぎたか)
別に意識しすぎたわけではないですけど、相手にそこの選択肢がある中で、ちょっと相手の土俵に立ってしまったかなっていう感じはありました。相手がやりたいようなボールの失い方になってしまいました。
(中で繋ぐことに対する選手間の意識はどうだったか)
相手がマンツーマンっぽくガンガン来る中で、もちろん受けに行くっていうところは少し怖い部分はあったと思うんですけど、そこで自分たちが諦めずにどれだけ顔を出し続けるかっていうのも大事だと思っています。でも繋ぐだけじゃなくて、その状況に応じて背後を取るっていう部分もあると思います。ただ、全部相手の手前に落ちてしまうっていうシーンが続いて、相手をひっくり返すようなボールが出せれたらっていうところは改善のところです。
太田 岳志
こういったグラウンドで今までみたいに繋ぐのが難しいのは分かっていました。こういうピッチでもできるようにこれからの自分たちはなっていかなきゃいけないと思いつつ、割り切るところも必要なのかなと思います。繋ぐことに固執しすぎて、相手に勢いを与えてしまった部分では、僕個人としてはもう少しシンプルに前に蹴っても良かったのかなという反省はありました。蹴るにしても、前半の終わり頃からセカンドボールを拾えなくなっているのは後ろから見てて思ったので、その部分は1人1人が意識していかないといけないと思います。
(少し長いボールを使いすぎた感じか?)
そうですね。前半は比較的繋げたと思いますが、後半は1人1人の距離が広かったので、繋ごうにも繋げなかったです。かといって蹴って、岡山さんの3枚のディフェンスはヘディングが強いので、そこで跳ね返されてセカンドを拾えず悪循環に陥っていたと思います。そのセカンドボールを途中から来たルカオ選手やポポ選手にキープされて、相手が押し上げる時間を作られてほんとに悪循環に陥っていたなと思います。
(チームとしてはもう少し繋ぐプランだったか?)
相手の3枚のディフェンスはヘディングが強いし、セカンドボールが勝負の鍵を握るというのは今週ずっと言ってました。中盤の選手だけじゃないですけど、周りがどれだけ頭を越えた時に早く戻ったり早く前にサポートにいったりするという意味では、もう少しコンパクトにしても良かったのかなと思います。ああいうサッカーをしてくるのはもう分かりきってたことなのに、そこに合わせすぎたかなと思います。
(相手がシンプルに長く入れてくる分、間延びしやすいけれど、コンパクトを保たなければいけなかったということか?)
相手に合わせて蹴ったら、間延びしてうちの選手1人1人の距離が広がり、顔を出すスピードが遅くなってしまうので、もう少し下から繋いで押し上げる必要もあったし、後ろのラインを上げてもっとコンパクトにしていく必要がありました。まだ映像を見ていないので、僕が個人的に気になったのは、そのセカンドを拾えなくなっていった部分ですね。
(5試合終わったが、これからに向けて教訓となる試合だったか)
何もなかったというわけではないので、こういう課題も、こうできたよねというのも得られたので、次の試合にこの反省をどう活かすかが大事だと思います。次の試合が終わったら連戦が始まり、なかなか修正する期間もなくなってしまうので、次の1週間が大事になってくると思います。

