試合情報

AWAY
京都サンガF.C.
京都
明治安田生命J1リーグ第15節
525日(水) 19:00
ニッパツ三ツ沢球技場
試合終了
0
0 前半 1
0 後半 1
2
  • 41'
    小池 龍太
  • 72'
    松原 健
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横浜F・マリノス
横浜FM

監督コメント

京都サンガF.C.

曺貴裁監督

今日は、平日水曜日のナイトゲームで久々に関東に来て、長い間自分たちのサッカーを追求されているマリノスさんとの対戦でした。自分たちも準備してきたことをしっかり出してやったつもりでしたが、力が一歩二歩足りず、残念な結果になってしまいました。

ただ、自分たちがやろうとしたことに対して、選手たちは100%の力を出してくれましたと思いますし、勝点が獲れなかったことに関して選手には責任はないと思います。試合中、何度かピンチがありましたが、若原(若原智哉選手)が止めてくれたり、攻守において激しいボールの奪い合いを展開したりしたことから得たもの、感じたものを次につなげていかなければなりません。エクスキューズではありませんが、今の時点では力の差が0-2という結果として現れましたが、J2から上がってきた1年目のチームで、しかもJ1で10試合も経験していない選手がたくさんいますが、今日感じたことは必ず次に活かしていかなければならないと思います。そのための準備を次の川崎戦に向けてやっていこうと思いますし、今日は決して下を向くような内容、ファイティングスピリットではなかったので、今日の試合で感じた自分たちの良いところを継続するとともに、課題に対しては皆で向き合って、改善していくしかないと思います。


●今日の前線からの守備への評価をお願いします。

前からのプレスが剥がされた場面の方が多かったかもしれませんが、これをやっていかないとチームに力がつかないと思いますし、最初から身構えて無失点の時間を長くしようとは思っていませんでした。それが戦略的に良かったどうかはこれから考えなければなりませんが、実際にマリノスさんと対戦して選手たちが感じた自分たちのプレースピードやジャッジのスピードを忘れることなく、リーグ後半戦に向けてしっかり積み上げていかなければなりません。J1は甘くない世界ですが、昇格1年目で経験の少ない選手がいる中でアジャストしていくためにも、今日の試合は自分たちの教材にしていかなければなりません。その教材というのは、今日、このように戦ったからこそ感じられたことだと思っているので、そこは継続してやっていきたいと思っています。


●攻撃力の高い相手に対してどのようにボールを奪って攻めていこうと考えていましたか?

相手のボールの運び方や、幅を取ってサイドチェンジしたところからクロスボールを上げていくことに関して、マリノスさんはどの相手に対しても自分たちの優位に立てるだけの力を持っていますし、さらにはアスリート性も高いチームだと思っています。それに対して、自分たちはより良い距離を保ちながらボールを奪ってどう攻撃を組み立てていくかというのををテーマにやってきたつもりです。なかなかそのようなシーンが生まれませんでしたが、それは我々がボールを奪えなかったというより、ミスリードしたボールを我々がタッチに切ってしまったり、クリアに逃げてしまったりしたことで相手ボールにしてしまい、相手ボールの時間が多くなってしまいました。あのようなところで、しっかりとボールを動かせるようになれば、さらに一皮剥けたチームになると思います。


●今のサンガの現在地をどのように捉えていますか?

今日は最初からスリリングな展開でしたし、マリノスさんもJ1昇格したばかりのチームだからといってやり方を変えてきませんでした。その分、自分たちが感じられたものがたくさんありましたので、この経験を次に活かしていかなければなりません。選手・スタッフとこの点について話し合いながら、次の川崎戦に向けて準備していきたいと思います。


●今日はかなり背後を突かれましたが、それに対する対応について感想を聞かせてください。

背後を突かれたら下げればいいですし、それを怖がってラインを上げなかったら今日みたいにならないかもしれません。しかし、相手にずっとボールを持たれたままで1点を争う試合になればおもしろくない試合になってしまいます。今日、背後を突かれた理由は、相手が背後を狙ってきたからであって、我々がラインを上げに行かずにそうなったわけではありません。自分たちはラインを上げてボールを奪いに行くチームですので、これによって背後を狙われたことに関して、どうこう思ってはいないです。


●今日は特に守備面で粘り強く戦ったと思いますが?

ワイドに展開されたところからクロスボールが上がってくるのは映像を見て分かっていたのですが、そこに蓋をしてクロスボールを遮断するところまで持っていけない場面はたくさんありましたが、よく身体を張って頑張ってくれたと思います。


●久々に先発出場した若原智哉選手の評価をお願いします。

ピッチに立った時、大きく見えるのが彼の良さですし、相手にもプレッシャーがかかると思います。1失点目、2失点目は仕方ないと思うのですが、チームに貢献してくれました。今後もゴールキーパー陣でレベルの高い争いを続けていってほしいと思います。

選手コメント

  • 1 GK
    若原 智哉
    前節の広島戦で最初から自分たちのプレーが出せないまま負けてしまいましたので、今日は自分たちのサッカーをしていこうと臨みました。攻め込まれる時間が多かったですが、僕たちはハイラインを敷いて戦うので、相手が背後を狙ってくるのはわかっていました。そこは普段からゴールキーパーがケアするように言われていましたので、意識してプレーしていたつもりです。(自身のプレーに関して)今日は久々のリーグ戦でしたが、気負い過ぎず、いつもどおりプレーしようと思って試合に入りました。結果は負けてしまいましたが、シュートストップなど、自分の持ち味は出せたと思います。失点シーンに関しては味方とのコミュニケーションやコーチングで防げる部分がありますので、そこは課題ですね。1失点目は相手のチームが本当に上手かったのもありますが、サイドのところで余っている選手に対してプレスに行かせることによってフリーでパスを出させなかったり、シュートをフリーで打たせないようにすれば良かったと思います。今日はマイボールの時の失い方が本当に悪くて、この試合はほとんど自分たちのミスからカウンターを受けて運ばれることが多かったです。ボールを奪った後のポジショニングをもっと早く取って、うまくパスコースに顔を出せば、もっともっとマイボールの時間が増えて攻められる時間が減るので、そこを大事にしたいです。今日は0-2で負けましたが、個人個人の差はそんなに大きくなく、チームとしての差をどうして埋めるかが大切だと思います。マリノスさんが上位にいるのは、本当に一人ひとりが上手くて、それでいて抜け目ないプレーをしたり、守備も全員がしっかり頑張ることができるチームだからだと思います。攻撃でも、色んな選手がアグレッシブなプレーをしていると感じましたので、そういった貪欲さを自分たちも出していかないといけないと感じました。サンガはウタさん(ピーター・ウタカ選手)に頼りっぱなしだと思われがちですが、選手一人ひとりの力は高いので、チーム全員がそれを信じてサポートし合っていければ良いと思います。(ゴールキーパーの激しいポジション争いについて)リーグ戦に出られなかった時に自分で考える時間があって、カミくん(上福元直人選手)、マイケル(マイケル・ウッド選手)、ガクくん(太田岳志選手)と比べて何が足りないのかを考えていました。でも、普段の練習から自分のプレーを出し続けていれば、J1の舞台でも十分プレーできると思うので、この自分の考えを曲げずに日々一生懸命取り組んでいきたいと思います。
  • 13 FW
    宮吉 拓実
    今日、選手は皆エネルギーをもってプレーしていましたが、もうひとつアグレッシブさだったり、ボールホルダーに対してのアタックだったり、もっと強気にプレーした方が良かったと感じています。(1失点目は相手ディフェンスラインでボールを持っている選手をフリーにしてしまったところから始まったように見えたが)ちょうど左右のポジションを入れ替わっていた時だったので、もう一度映像で確認したいと思います。ただ、試合後、選手同士で「ボールのところに行くかどうかをもっとハッキリしないといけない」という話が出たので、振り返って修正し、次につなげたいと思います。今日は相手の切り替えが早かったですし、ペナルティエリア付近でのクオリティが高かったので、決定機をたくさんつくられてしまったという印象です。また、ボールを奪ってから勢いを持ってボールを運べなかったですし、運べても最後のところでズレがあったことが決定的なシュートチャンスをつくることができませんでした。そして、相手の守備も強かったですし、守備で皆が走らされている分、攻撃でパワーをもって出られないことが多かったです。もっと高い位置で奪ってショートカウンターにつなげられるシーンが、一層増えたら良いと感じました。 次節はホームで戦うことができますので、しっかり準備して、スタジアムに足を運んでくれるファン・サポーターの皆さんと一緒に戦いたいと思います。

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