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京都サンガF.C.
京都
明治安田生命J2リーグ第31節
925日(土) 18:33
サンガスタジアム by KYOCERA
試合終了
2
1 前半 0
1 後半 0
0
  • 28'
    荻原 拓也
  • 65'
    宮吉 拓実
AWAY
栃木SC
栃木

監督コメント

京都サンガF.C.

曺貴裁 監督

試合の公式記録を見て、栃木さんが4本、我々が5本というシュート数だったのですが、お互いゴール前の見せ場がない試合というわけではありませんでした。栃木さんの目指すところ、我々の目指すところは少しテイストが違うかもしれませんが、試合を見ているお客様には今日の勝利を今までと違うテイストで味わっていただけたのではないでしょうか。今日は栃木さんの対策をしながら自分たちの良さを出すための準備をしてきたことが、いつも以上にうまくいき、それを真摯に遂行し続けた選手たちを誇りに思います。自分たちがスイスイ行ける時だけではなく、スイスイ行けない展開に持ち込まれても、自分たちの綱をお互いに握り合って苦境を乗り越えていくことは、試合でも人生の中でも大事なことです。そういう戦いをこの時期にできたことに、選手の成長を感じます。次のアウェイでのV・ファーレン長崎戦は、ホームで悔しい負け方をした相手ですから、いい試合をするための準備をしっかりとやっていきたいと思います。今日の選手たちには本当にお疲れさまと言ってあげたいです。

Q.今日の栃木対策について

A.栃木さんは我々の切り替えの早さを許さず、勢いでひっくり返してボールを裏に持ってくるというのが彼らの得意な形ですし、前線からのプレスを機能的にやってくるチームです。それに対して我々も蹴るだけでなく、しっかり剥がしていくプレーも今日はできました。フィニッシュまで行かなかったプレーもありましたが、戦略どおりのことを選手たちは遂行してくれましたし、2点取った形も素晴らしい形でした。今日の勝利に関しては、自分たちが抑えなければいけないところと、自分たちの良さをうまくミックスできた試合になったと思います。

Q.相手のロングボールに対して我慢の展開もありましたが、対策は?

A.彼らのやりたいプレーに合わせると、どうしてもリアクションみたいなプレーしかできないので、ラインを高く保ちながら事故を起こさないような準備をゴールキック含めてやってきました。それを選手たちはしっかり遂行してきましたし、何度かスクランブルのような状態になりましたが、おおむね落ち着いて対応していたと思います。前半はそこからのボールの動かし方が少しアバウトでしたが、後半は相手を見ながら選手の距離感を取りつつ前線に進んでいく形をしっかりやってくれました。そこは交代で出た選手を含めて、選手全員の勝利だと思います。

Q.得点シーンについて

A.2点ともスピードが落ちないきれいな形で、1点目は右サイドを起点にして左サイドから決め、2点目は少しカウンター気味で良い飛び出しをしたテンマ(松田天馬選手)から宮吉(宮吉拓実選手)にきれいなクロスボールが通って決まったものでした。見る人が目を離せないようなシュートシーンをつくれたことが非常に良かったと思います。

Q.序盤の攻防はどのように見ていたか?

A.予想はしていたのですが、ボールの取られ方のところで、こちらのミステイクを相手が突いて、素早くバックラインにボールを入れてきました。さらには、そのセカンドボールの動かし方が悪くて二次攻撃を食らってしまう場面がありました。ただ、ゴール前のディフェンスのブロックのつくり方は練習でやってきたことだったので、そんなに危ない感じはしませんでした。

Q.先制点を奪った後は、相手のプレッシャーを上手くかいくぐって攻撃ができていたが?

彼らのプレスの形に対応するための準備をしてきたのですが、それによって栃木さんの疲労感が徐々に増すような戦いができたと思います。栃木さんは狙いどおりと言うかもしれませんが、外から私が見る限り、そんなにバタバタしている感じではなかったので、2点目を取った後は特に安心して見ていました。

Q.今日、攻守に渡って活躍した荻原拓也選手の評価について

A.まだまだ波がありますが向上心の強い選手ですので、自分のストロングだけではなくて、自分が今まで目を向けられなかったところにまで目を向けることによって成長していると感じます。今日は彼の「上手くなりたい」という気持ちが、そのままピッチに落ちたことを非常に嬉しく思います。

選手コメント

  • 17 DF
    荻原 拓也
    今シーズン、サンガスタジアム by KYOCERAでプレーできることも残り少なくなり、アウェイ戦を含めてもあと12試合しか残っていませんので、サンガのスタイルを全面に出して、見てくれる人たちを魅了したいと思っていました。また、首位を守るのではなく、もっとサッカー選手としての本質的な部分や気持ちを出して、今日の試合に臨みました。 (ゴールシーンについて) ほぼ感覚に近いのですが、ウタさん(ピーター・ウタカ選手)が切り返して自分のところにボールが出てきた瞬間にシュートのイメージができていて、ワンタッチでいいコースに決められて良かったです。 (今日の攻守のプランについて) 相手が前がかりに来る中で、選手一人ひとりがボールに関われるポジショニングをいつも通りに取ることが、まずは大事だと思います。キックオフ前から栃木さんとの試合は難しくなると分かっていましたので、サンガのスタイルは貫きつつ、相手が嫌がるプレーを意識していました。自分について言えば、基本的には高い位置を取るのですが、時にあえて低い位置を取ることによって相手サイドバックを食いつかせるようなポジションを心がけました。そして食いついてきたところを突くことによって、良い攻撃ができたと思います。守備については、全部が想定内でした。自分もいい準備をしてロングボールを処理できましたし、チャレンジ&カバーもしっかりできていたと思います。加えて、逆サイドからのクロスボール対応には注意していました。これまで身体を投げ出して守るというプレーがチーム全体でできていますし、今日、自分もそれができたので良かったです。
  • 23 DF
    ヨルディ バイス
    予想どおり、是が非でも勝点を獲りたいという気持ちで栃木さんが臨んできました。我々の勝因を挙げるとすれば、このような相手に対して、今日は我々が比較的早い段階で点を取ることができたこと。それによって相手も前に出てこざるを得ない状況になり、我々もスペースを見つけやすくなったのが大きかったです。今日の2ゴールは、我々から見ても、そして皆さんから見ても“ビューティフルゴール”だったと思います。予め分かっていたことですが、栃木さんはロングボールを多く使ってくるチームで、サンガスタイルが出しづらい相手でした。そこは今後の改善する必要があるのかもしれませんが、今までと違うスタイルでも勝つことができたのは、評価に値すると思います。(相手のロングボール対策にといてセンターバックの役割が大きかったが)確かに激しい空中戦が続きましたが、今日の我々の高いラインを保ちながらの守備は、オーガナイゼーションが素晴らしく、栃木さんに大きなチャンスをつくらせなかったので、ワカ(若原智哉選手)はボールに関わる回数が少なかったはずです。 それは、我々フィールドプレーヤーが、良い仕事をした結果だと思います。少し前、4試合連続で先制点を奪われ、先制されると逆転をすることがいかに大変かを痛感した経験から多くの学びを得ました。今日はしっかり先制して勝利することができましたし、今日を含めて31試合中16試合クリーンシートを実現できたことが、我々ディフェンス陣の安定を証明していると思います。それを引き続き続けていきたいですね。

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