試合情報

AWAY
京都サンガF.C.
京都
明治安田生命J2リーグ第15節
523日(日) 14:00
デンカビッグスワンスタジアム
試合終了
1
0 前半 0
1 後半 0
0
  • 58'
    川﨑 颯太
HOME
アルビレックス新潟
新潟

監督コメント

京都サンガF.C.

曺貴裁監督

新潟さんのホームチームを応援する気持ちの圧力を、このスタジアムは非常に感じると思っていたのですが、その予想どおりというか、予想以上にそういうものを選手たちは受けたと思います。自分たちのプランどおりになったところと、相手の良さを引きだしたところがあると思うのですが、本当に粘り強く最後まで勝点3を取りにいってくれました。1でなく3を取ろうということを表現してくれた選手たちを、本当に誇りに思います。ミステイクはサッカーには付き物です。そのミステイクを大きなミスにしないということをサンガタウンでずっと準備した中で言うと、今日の試合に魂を込めて勝点3に向かっていった選手たちには成長を感じますし、これからまだまだ成長していってほしいと思っています。新潟さんは非常にアグレッシブなチームで、タレント性がある選手もたくさんいます。変な意味じゃなく、試合をやっていてすごく楽しいというか、試合自体が面白い試合で、お互いの良さが出た良い試合だったのではないかなと思います。

(Q. 0-0の状況でハーフタイムの2枚代え、52分の交代など、積極的に交代策を打っていったが?)

A. 悪くはない展開だけど2人代えたというのは、フレッシュな力を使って勝点3を取りにいこうということでした。前半だけで変わった荻原(拓也)も三沢(直人)も非常によく頑張ってくれていました。ただ、僕は監督なので、「頑張ったから負けていいよね」ということではなく、勝っていくために悪くなくても次の選手を使うということを選手が受け入れられる状態にあるから、そのような交代ができるわけです。

荒木大吾を途中で出して途中で代えましたけれど、事情を話して本人も理解してくれていると思いますが、ああいった交代はあんまり良い交代ではないことは分かっています。ただ、勝点3をとるために、自分なりに確固とした理由がある中で、選手にそれを理解してもらうのも監督として大事な仕事の一つかなと思っています。交代をしたことを後悔しているわけではないですし、逆に勝点3をとるための交代をしていったつもりです。色々な意見があると思いますが、「それがいい」とはっきりと思ってやりました。これで負けていたらダメ采配と言われるのは間違いないですけれど、そのようなことを恐れていたら指揮は執れませんので。

(Q. サンガU-18出身の川﨑颯太選手、若原智哉選手が大きな働きをして首位に立つことになったが?)

A. 19歳、20歳、21歳の選手がやるプレーとしては非常に面白い、高みを目指せるようなものを、今日も彼らは見せたと思います。ただ、後半が始まってすぐにソウタ(川﨑颯太)がパスミスをしてそのままクロスを上げられてヘディングされた場面がありましたけれども、あれはレベルが上がってくると必ず失点するプレーです。得点を取ったことで帳消しということじゃなくて、勝負の責任を負うというのはあの一つのプレーを悔しがって、自分がどう成長しなくちゃいけないかということをソウタが学ばなければいけないです。

トモヤ(若原智哉)に関しても今日は非常に良いシュートセーブ、クロスへの飛び出しがありましたけど、そこをベースにしながらまたステップアップしてほしいという思いしかありません。ただ、ようやくアカデミー(出身)の選手たちが「勝つ顔になってきたな」と感じていましたので、神様がご褒美を与えてくれたのではないかなと思います。

(Q. どういう狙いを持ってこの試合に入った?)

A. 中盤戦に差しかかってきて、昨日のJ1を観ていても最初の15分のお互いの集中力が高まらないうちに得点が生まれたり、失点が生まれたりしていたこともありましたし、自分たちのフィールドにどれだけ持ってこられるかが今日の試合のポイントだったと思います。前半に関しては、相手の小気味よいビルドアップに対して、我々は我々のやり方を出していくということで、やられた場面もありましたけれど、我々がゴールに向かえる場面もたくさんありました。そういう意味ではプランどおりでした。

選手コメント

  • 24 MF
    川﨑 颯太
    試合が始まる前から相手は上手くて、パワフルで、得点力があるチームだと分かっていました。そこで引いて守るような受け身に回るのではなく、まずは自分たちのプレーをしようと試合に臨みました。でも、もっとできたと思いますし、自分自身ももっとボールを受けて前にパスを出したり、相手の攻撃の芽を摘むプレーができたはずだと思っています。後半になってから相手に押し込まれる時間が増えましたが、ボールを奪ってからのプレーでは、周囲の選手がもっと味方のために動いた方が良いと感じました。新潟さんはショートパスも上手いですが、ショートカウンターやロングパスで起点をつくってゴールを狙うこともできるので、そこは「我慢」とか「もっとはっきりプレーするように」と声をかけ合いながら、中途半端なプレーをしないよう心がけました。 (Jリーグ初ゴールに関して) シンペイくん(福岡慎平選手)が良いところにボールを落としてくれて、シュートしかないと思っていたところで、イメージどおりに決めることができて良かったです。今シーズンは去年とは違って、自分が「チームを引っ張る」「チームを勝たせる」「サンガをJ1に昇格させる」という気持ちでシーズンに臨んでいます。今日は大事な試合ということで身体が熱くなるという感覚があり、こういう経験を積み重ねれば、もっと成長できると感じました。 (曺貴裁監督が「ようやく勝つ顔になってきた」と言っていたが) 曺監督は自分の長所もウィークポイントも指摘してくれていますし、自分で満足できるプレーができても、また新たに課題を見つけてくれます。監督を満足させるのは難しいですが、「ナイスプレー」と言ってもらえるように、もっと頑張りたいと思っています。
  • 34 GK
    若原 智哉
    今日は前後半ともに立ち上がりが良くなくて、このままゲームが進めばやられると感じながら試合を見ていました。しかし、試合前からみんなが「絶対に勝つ」という気持ちが全面に表れていたので、自分たちのリズムになれば大丈夫とも思っていました。 (今日はビッグセーブを何度も見せていたが) 新潟さんはクロスやドリブルの質が高かったので難しさはありましたが、ディフェンス陣をはじめとするフィールドプレーヤーのプレスのおかげで、ボールの出所を絞り込んで予測できましたし、自分自身も落ち着いてゲームに入れていましたので、あまりやられる感じはしませんでした。ゲーム全体を通して言えば、みんながゴール前で身体を張ってスライディングやシュートブロックで防いでくれたおかげで、70〜80%ぐらいは安心感はありました。ただ、前後半の立ち上がりのところで相手が乗るようなプレーを許したところを考えると、20〜30%はまだまだ集中してやらなければいけないという危機感を持ってプレーしていました。 (今日はアカデミー出身の選手が活躍したが) 本田さん(本田将也育成部長)やアカデミーのコーチは、アカデミー出身の選手が試合に出ると喜んでくれますし、アカデミーの選手たちも自分たちのプレーを見ていてくれています。 今日は僕とソウタ(川﨑颯太選手)でしっかり結果を出したのを見て、トップチームに上がれば自分のプレーが通用するんだと感じてもらえたと思います。 (今日の勝利で首位に立って) 自分自身、順位はあまり気にしていない方ですが、2年前は首位に立った後で落ちていった経験がありますので、そうならないように明日の練習試合からしっかり集中してみんなで取り組んでいきたいと思っています。

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