試合情報

京都サンガF.C.
京都
天皇杯 JFA 第102回全日本サッカー選手権大会3回戦
622日(水) 19:00
ⅠAⅠスタジアム日本平
試合終了
1
0 前半 0
1 後半 0
0
  • 57'
    中野 桂太
清水エスパルス
清水

監督コメント

京都サンガF.C.

曺貴裁 監督


今日はリーグ戦の前節からメンバーを変えて臨みました。「チームのスタイルを単にこなしたり、自分のポジションに与えられた役割だけをこなすのではなく、自分の可能性を信じ、この試合でできることを増やし、できなかったことに蓋をするような気持ちでやってほしい」と選手たちに話をしましたが、今日は本当に選手全員がそういう気持ちでやってくれました。ここ最近、リーグ戦でもルヴァンカップでもなかなか勝てなかったのですが、前半から良いチャンスをつくり、粘り強く戦って1点を取りました。その後、押し込まれる展開もありましたが、全員で身体を張って1-0で次のステージに進出したことに関しては、選手を讃えたいです。この1勝がこれから始まるリーグ後半戦に向けて必ず光をともすと感じています。ただ、今日は勝ったことを喜んで眠れば良いのですが、また次に向けての準備があるので、勝とうが負けようがやるべきことをしっかり仕上げて、もっともっと強くなり、サンガのファン・サポーターの皆さん、スポンサーの皆さまに喜んでもらえるようなチームにしていきたいと思います。


●今日は前半からミドルシュートが目立ちましたが、今週の練習で監督からそういう意識付けがあったのでしょうか?

雨の影響でピッチがスリッピーでしたので、また、このスタジアムの芝の状態も非常に良かったので、当然遠くからシュートを打つことで、こぼれ球やリバウンドボールを狙うのはサッカーの定石です。それよりも相手がボールを持っている時、自分たちの立ち位置や、その後の自分たちの矢印など、多少のミスはあっても詰められるところはしっかりトライした結果、得点を奪えたことが非常に良かったと思います。今日出たメンバーが奏でたものは、また違った音色に感じられたかもしれませんが、我々サンガのスタイルのひとつであるということを監督として再認識することができましたし、選手たちがそういう表現をしてくれたことを嬉しく思います。


●以前監督が「もっと積極的にプレーすればいい」と言っていた中野桂太選手の今日のプレーに関して感想を聞かせてください。

ユース年代で中野桂太の名前はそこそこ世の中に知られていたと思いますが、プロの世界はそんなに甘いものではありません。努力しても成果として表れるかどうかはプロの世界ではわからないので厳しいですが、去年から居残りでシュート練習したりしていたことが今日の得点につながったと思います。そして今日は得点した場面以外でも堂々とプレーしていたので、チームの可能性を広げたり、誰が出ても活躍できるというオプションをつくってくれたと感じています。


●武富孝介選手など、普段とは違うポジションで起用した意図を教えてください。

去年や、今年のリーグ前半戦にやってきたポジションではなく、今日は自分たちの戦い方のオプションをつくることを試しながら結果を出し、次のステージに駒を進められたことは非常に良かったです。前回の鹿島アントラーズ戦でもトライをし、内容的にはそんなに悪くなかったのですが勝ちきれなかったので、今回の勝利は遠征に参加していない選手も含めてチームにとってポジティブな材料になったと感じています。まだシーズンで何も手に入れてませんし、リーグ戦と天皇杯の両方を戦う厳しいスケジュールになりますので、しっかりこなしていこうと思っています。


 

選手コメント

  • 25 MF
    中野 桂太
    立ち上がりからサンガのサッカーをできたことが勝因だと思います。ゴールできたのは嬉しいことですが、それ以上に勝利に貢献できたことが嬉しいです。たくさんの方々のおかげだと思います。前回の天皇杯2回戦はチームとしてやるべきことにフォーカスし過ぎて自分の良さを出せず悔しい試合になったので、今日は自分の長所を活かしてチームに貢献することだけを考えてピッチに入り、それが体現できて良かったです。(ゴールシーンを振り返って)ゲンキくん(大前元紀選手)に縦パスを入れると他の選手にはないアイデアでパスを出してくれるので、信じて走り込めばゴール前に出してくれると思っていました。自分のところにボールが転がってきてからは、日頃練習でやっていることを出せたと思います。ボールがゴールインするまで時間がかかりましたし、相手選手もスライディングしてきたので、「入ってくれ!」と祈るような気持ちでした。ゴールラインを割った後の瞬間は、頭が真っ白になりました(笑)。ゴールは自分だけで取ったものではありません。そして、自分が点を取ってもチームが負けたら意味がないと思っていますので、勝利につながるゴールにはずっとこだわっています。今日は喜んでもいいと思いますが、すぐにまたリーグ戦があるので、チームとしても個人としてもまた切り替えて、勝利のためにやっていきたいと思います。
  • 50 FW
    大前 元紀
    今日の試合は全体的にこっちのペースでできました。ボールも保持できて、そんなにピンチもなかったと思います。出来は悪くなかったので、勝てて良かったです。守備陣も頑張ってゼロで抑えてくれましたし、点を取って勝ち、次に進めたことが一番です。(今日の攻撃面について)ボールをつなげるシーンはもっとあったと思います。パスミスもあったので、そこをもう少し前につけるところにこだわっていけば、更に良くなると思います。今日は前回の天皇杯2回戦よりゴールに近いポジションでのプレーになりましたが、守備のスイッチもそうですし、攻撃の起点になるプレーができたと思います。あとはゴール前に入っていくスピードを上げたり、ゴールを決めることを意識していました。今日は決められませんでしたが、次は決めたいと思います。(人が密集している状況でのアシストだったが)ペナルティエリアの中でみんな足が止まっている状況の中、ケイタ(中野桂太選手)がしっかり動いていたところにうまくパスを出せて良かったです。そしてケイタが決めてくれたことも嬉しかったです。今日はお世話になった清水エスパルスとの対戦を楽しみにしていました。また、大好きなスタジアムでプレーできて良かったです。

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