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U-18ゲームレポート


【U-18プレビュー】「2017Jユースカップ 第25回Jリーグユース選手権大会」16年ぶりの栄冠まで、あと一歩。
[2017.11.18]



16年ぶりの栄冠まで、あと一歩。
10月中旬に開幕した「2017Jユースカップ第25回Jリーグユース選手権大会」は1ヶ月に渡る幾多の戦いを経て、55チームから2チームに絞られた。京都サンガF.C.U-18とガンバ大阪ユース。頂点を決めるファイナルで実現した京阪ダービーを制して、2001年大会以来となる優勝をつかみとるべく、チームは大一番へ闘志を燃やしている。



サンガU-18は準決勝までの5試合全てが接戦だった。1回戦は鹿児島ユナイテッドFC U-18をPK戦の末に下し、続く2回戦も台風21号が接近する豪雨と暴風の中でサガン鳥栖U-18に1-0で辛勝している。3回戦はプレミアリーグEASTで首位を走る清水エスパルスユース。今季のリーグ戦では勝てていない相手との一戦を1-0で制すると、準々決勝ではプロ契約が発表されたばかりのU-17日本代表の久保建英や平川怜をスタメン起用したFC東京U-18も1-0で撃破している。準決勝のサンフレッチェ広島F.Cユース戦は今大会初めて先制点を奪われたが、慌てることなく反撃の機会をうかがい、後半にMF福岡慎平(京都翔英高校2年)とFW服部航平(立命館宇治高校2年)のゴールにより逆転勝利で決勝進出を果たした。

そうした接戦をものにし続けてきたのは、チームが厳しい試合環境の中で戦い続けてきた成果だ。今季は東日本のチームが参加するプレミアリーグEASTに参戦。西日本とは違うスタイルの相手と対峙し、アウェイゲームは常に長距離移動というプロさながらの経験を積み重ねることで、選手たちはたくましさを身につけていく。岸本浩右監督の下、“スーパーハードワーク”という合言葉を掲げて、攻撃も守備も自分たちでアクションを起こしていくスタイルを磨き上げた。



チームのセンターラインを固めるのはU-18日本代表でもある主将のGK若原智哉(立命館宇治高校3年)、最終ラインを統率するDF江川慶城(立命館宇治高校2年)とDF竹島京介(立命館宇治高校2年)のセンターバックコンビ、中盤にはU-17日本代表の主将を務めた福岡やMF上月壮一郎(立命館宇治高校2年)、そして前線は今大会好調を維持する服部らが名を連ねる。それ以外の選手たちにも光るものがあり、怪我の癒えたFW財前淳(立命館宇治高校3年)やMF橋本尽(立命館宇治高校3年)といった3年生たちが控えているのも心強い。今大会はここまで2年生中心のメンバー構成で勝ち抜いてきた。出場機会をつかめない選手は悔しい思いもしているが、準決勝を前に3年生らが集まり、改めてチーム一丸となってタイトルを目指すことを確認しあったという。ピッチに立てる選手、それを支える選手、全員の思いが集結しているのが現在のチームだ。



過去にサンガU-18がJユースカップを制したのは2001年の第9回大会までさかのぼる。当時のチームでエースストライカーとして活躍した小原昇(現:サンガU-15コーチ)から、江川は「そろそろタイトルを獲ってくれ」と言われたという。今大会チーム最多の3ゴールをあげている服部は「僕たちが歴史を作る」とその思いを継承する。決勝の舞台は長野Uスタジアム。16年前のチームを率いていた美濃部直彦氏(AC長野パルセイロGM)が在籍しているクラブの本拠地というのも、何かの縁かもしれない。選手やスタッフはもちろん、長野へ駆けつける人も、少し離れた松本市で行われるトップチームのJ2最終戦へ向かう人も、京都を離れられない人も、思いは一つだ。「最後まで諦めない戦いを見せて、優勝したい」(若原)。サンガアカデミーに関わる多くの人の声援を受けて、若き紫士たちは決戦へ挑む。

[文:雨堤俊祐]

■2017Jユースカップ 第25回Jリーグユース選手権大会 決勝
日時 2017年11月19日(日)11:00キックオフ
対戦相手 ガンバ大阪ユース
会場 長野Uスタジアム(長野県)
放送 Jリーグ公式メディア
●公式YouTube:https://www.youtube.com/user/jleaguechannel
→決勝のURLが決定!!https://www.youtube.com/watch?v=4oDwFg3DiVo
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来場者
プレゼント
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[詳細はこちら]https://www.jleague.jp/news/article/10599/


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