ホーム > ユース > U-18ゲームレポート

U-18ゲームレポート


【U-18】「第41回 日本クラブユースサッカー選手権(U-18)大会」7/23(日)開幕!
[2017.7.20]

7月23日から開幕する『第41回 日本クラブユースサッカー選手権(U-18)大会』は高校生年代における夏のクラブチーム日本一を決める大会だ。年間を通じて行われる高円宮杯プレミアリーグ、冬の日本一を決めるJユースカップと並ぶタイトルで、京都サンガF.C.U-18は関西第3代表として出場する。大会方式は全32チームが4チーム×8組に分かれてグループステージ(リーグ戦)を戦い、各組の上位2チームがノックアウトステージ(トーナメント方式)に進出。試合会場は準々決勝までは群馬県内の各会場を、準決勝と決勝は東京に移動して味の素フィールド西が丘で行われる。

サンガU-18は今年から岸本浩右監督が率いる。主将はU-18日本代表のGK若原智哉(3年/立命館宇治高)。トップチームにも2種登録されている期待の星だ。フィールドプレーヤーではキープ力を生かして起点となるMF財前淳(3年/立命館宇治高)、優れた技術でチャンスを演出するMF橋本尽(3年/立命館宇治高)らがチームを牽引する。また、中盤を支えるMF福岡慎平(2年/京都翔英高)と身体能力を生かした攻撃力が魅力のMF上月壮一郎(2年/立命館宇治高)のU-17日本代表コンビや、最終ラインのDF江川慶城(2年/立命館宇治高)、前線のFW服部航平(2年/立命館宇治高)も欠かせない戦力だ。



プレミアリーグEASTでは10チーム中6位とまずまずの成績で前半戦を折り返している。7月16日の大宮ユース戦は試合開始早々にコーナーキックから奪ったゴールが決勝点となり勝利。いいムードで群馬に乗り込めそうだ。負傷により戦線離脱していた選手たちも順調に回復しており、今大会に間に合う可能性も出てきた。その間に出場機会をつかんだ選手たちもおり、チームの底上げという意味ではポジティブな要素が感じられる。



クラブユース選手権において、選手層を含めたチームの総合力は必要不可欠だ。なぜなら、多くの全国大会と同様に試合間隔が短く、連戦もしくは中一日という日程で試合をこなさなければならない。そこに追い討ちをかけるのが暑さだ。群馬の夏は気温が高く、体力の消耗はいつも以上に激しくなる。運営サイドもキックオフ時間を第1試合が9時、第2試合が11時30分に設定して、気温が上る前に試合を行ってしまおうという対策は打ち出しているのだが、9時はともかく11時半の試合となれば暑くなる可能性が高い。そしてサンガU-18は昨年に続いてグループステージの3試合全てが第2試合という組み合わせになってしまった。岸本監督はハードワークの徹底をチームコンセプトに掲げており、日頃から鍛えられた運動量で目の前の試合は戦い抜けるかもしれないが、連戦ともなれば話は変わってくる。指揮官には選手起用も含めたマネジメントが問われることになる。



GブロックとなったグループステージではFC東京U-18、松本山雅FCU-18、FC町田ゼルビアユースと対戦する。まず初日に戦う松本U-18はトップチームと同じく堅固な守備とハードワークが特徴で、昨年のJユースカップでは初めてベスト4進出を果たすなど実力を伸ばしている。2日目の町田ユースは激戦区の関東予選出で東京Vユースらを破ってきた、あなどれない相手。FW橋村龍ジョセフはJ2リーグでトップチームデビューを果たしており注意が必要だ。そして3日目のF東京U-18は昨冬のJユースカップ準決勝で惜敗した相手だ。J3に参戦するFC東京U-23に選手を供給しておりメンバー構成は不透明だが、お互いに8ヶ月前の試合を経験している選手も多く、サンガとしてはリベンジを果たしたいところ…なのだが、予選最終戦ということを考えれば冷静な判断も求められるだろう。状況次第では『予選突破のために勝点1を優先すべき』というシチュエーションも考えられる。暑い環境で熱のこもったプレーで戦いつつ、冷静な判断も求められるのがサッカーだ。選手とスタッフが一丸となって挑む短期決戦。厳しい環境の下で、持てる力を存分に発揮したい。
[文:雨堤俊祐]

■京都サンガF.C.U-18 グループステージ試合日程

第1戦 7月23日(日)11:30kickoff vs.松本山雅FCU-18@NTT図南
第2戦 7月24日(月)11:30kickoff vs.FC町田ゼルビアユース@富士見総合
第3戦 7月26日(水)11:30kickoff vs.FC東京U-18@前橋フットボールセンター
大会の詳細は、一般財団法人日本クラブユースサッカー連盟オフィシャルサイトをご覧ください。


一覧へ戻る

バックナンバー


ページトップへ